2008年3月26日水曜日

ダ・ヴィンチを慕って。。。ロワール古城めぐりPartⅡ

ランチタイムでレストランへ向かう途中
ブロワ城をはじめ いくつもの小さい城が
ロワール河をはさんでむこうに見える。
ほんとに中世って感じでうっとりしてしまう。
いろんな時代を見てきたんだろうな~と
一人感傷に浸る。。。。。。。


あ~ すごい雨だ!
どうなることやら・・・・と心配したが、
レストランに着いた頃にはやんで
ほっとした。
女性1人で参加してる人も結構居て、
食事も楽しかった~
パリに来て2日目、すでにいろいろ周ってる
人からいろんなことが聞けて
嬉しかった。 こんなところで
出会う人たちもまた 楽し。

さて、ランチの後、またバスに乗り込むと
晴れてきた! らっき~~~~
次は、お待ちかねのダ・ヴィンチが生涯残りの人生
1516年から残り3年間住んだと言われる、
クロ・リュセの館である。


何しろ、ここに来たいがために
このツアーに参加したようなものだ。
ちょっと残念なのは、彼のお墓がある
アンボワーズ城は、クロ・リュセから
しか見れないということだったけど・・・
それでも近くまで来れて幸せ。
アンボワーズ城を遠くから敬礼する。
こじんまりとした館で、それでも
彼がプロデュースしたショーを
やったといわれるお庭は広かった。
アンリ1世に見せたといわれる、
ライオンの胸を叩くと、口から花が
ふわ~~~っと飛び出してくる
というのが見たかった!
そのお庭の奥には、IBMが彼の発明品を
実物化し、展示されてある。
時間があったら、見ていきたかった。




ダ・ヴィンチの寝室
このベッドは、フランソワ1世に抱きかかえられて
死にゆく絵でお馴染み。



イタリアから来たとき、持ってきた、
描きかけだった洗礼者ヨハネ
を仕上げたと言われる部屋。
光がたくさん入り込む。
こんなところで油絵を一度でいいから
描いてみたい!!!!



ダ・ヴィンチの厨房
ベジタリアンであったダ・ヴィンチが
食べていたもの。
皆を招いていたそう。
右側の白い塔のようなものは
岩塩。
それにしても、
シンプルだったわ~~~~



おっと、ダ・ヴィンチさんじゃござんせんか!
アンボワーズ城へと続く秘密の近道。
ここから、フランソワ1世も行き来していた。

イタリアでは、パトロンに翻弄させられたけど
ここでは、フランソワ1世に、あなたの好きなように、
自由にやってかまいませんよと言われていたそう。
なのに、たった3年間住んで生涯を閉じてしまたっとは
あまりにも短く悲しい。
やっぱりイタリアが恋しかったのかしら・・・・・
それにしても、ここにこうして
ダ・ヴィンチの息が感じられたのは
ほんとに幸せ。
来てよかった、ありがとう。
愛してるよ、レオナルド殿

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