2008年3月26日水曜日

感激!ルーヴル美術館その1

朝、6時30分から始まるホテルの朝食、ビュフェ。
昨日は、急いでたけど、今朝はゆっくりと食べられる



窓からふと外を見ると、まだうす暗い朝7時30分近くのパリに、
すでに開いてるパン屋さん。
さすがにオペラ座付近では、観光客ばかりなのか
バケットをかかえてるパリジャンには出会えなかった。
きっとすごく早い時間から、
仕込み作業なんか始めるんだろうな~
ご苦労様です、ブーランジェ

さて、今日は、朝一でルーヴル美術館突入なのだ。
昨日、ロワールのツアーで出会った人に、
メトロに乗る時、最初のうちは、号線名と終着駅を紙に書くといいよ
っと言われ、しっかり紙に書いた私。
これを握り締め、いざパレ・ロワイヤル・ミュゼ・ドュ・ルーブルへ。
友達が言うにゃ、そこへ着いたらみんな
ルーヴル美術館へ向かうから、一緒に
ついて行けば、地下からルーヴルに入れるよ
と言われていた。
一応自分でも、SORTIE(出口) Musee du Louvreのディレクションも
確認したつもりだった。
ぞろぞろついて行ったら、なんと地上に上がっちゃったじゃないの!
うぉぉぉ 出口が違うぞ!(焦る)
目の前は、リヴォリ通りをはさんでルーヴルの入り口だ。
今日は、風がビュンビョン吹き荒れて寒い!!
ぎょえ~~~~! 
この寒いなかで、外のピラミッドからまともに並ぶしかないのか!
冗談じゃない! あ、そうだ、いつか
テレビで見た、地下へ入れるあの場所があったはず・・・・
え~っと、名前はカルーゼル・ドゥ・ルーヴルだっけ。。。。
てっきり自分では、リヴォリ通りの
商店街の一角にこの入り口があったような
思い込みをしていた。
道行く人に聞いても、発音が悪いのか
ぜんぜんわからない様子。
ミクシーのコミュでもさかんにライオンの入り口から
入ると、すぐ入れると書き込みされていたが、
ここからぐるりとセーヌ川沿いまで回るのも
今更気が引ける。

あ~~ん わかんない、寒いし、もう帰りたいよ~(泣)
ダメダメ せっかくここまできたんだもん
とにかく、あきらめちゃだめ!
リセット、リセット、もう一度 
バックの中をごそごそ探して違う地図を見てみる。
そこには、リヴォリ通り99番とあった。
カフェの開店の準備をしているおねえさんに
聞いたら、すぐ道路はさんで向かい側にあるではないか!
商店側ではなく、美術館側だったのね。
しっかりしろ!私

人生、あきらめちゃだめ、思い込みを捨てよ
ってもう、何度 この旅で思い知らされたことか。
これも修行ですな~

赤い小さなアーケードからエスカレーターで
下に下りると、地下のお店が広がって
ナポレオンホールへとあっというまに入れる。

(逆さピラミッドと小ミラミッドの間に手を入れてみて)

セキュリティーチェックを受け、前にいた
日本人カップルにくっついて、ミュージアム・パスを
買う。 これがあるとパリの主要美術館と
見所に何度も自由にはいれる、しかも長蛇の列に並ばなくてもいい
というシロモノ。私は4日間分を買った。
すんなりと進んでいくぞ、あ~よかった。(ほぅ~)
ドノン翼から、さあ お待ちかねのモナリザ目指して一直線。
ちゃんとモナリザの絵がついたディレクションが置いてある。
なのに、上の階へ上がるのにまた迷う私。

それにしても、この女性は、世界中から人々を
いつまで呼び続けるのだろう、ほんとに不思議な魔力だ。
グランド・ギャラリーまで来ると、ダ・ヴィンチコードの
シーンが蘇る、あ、もうすぐだ!
あったああああ
会えたね! モナリザ やっと!!!
感激しすぎて、涙がポロポロ出てきちゃった。
ラッキーなことに人も4、5人くらいしかいない。
以外に小さな絵に驚く。 防弾ガラスで
しっかり守られて、しかも周囲にはロープが張られている。
真ん中から見ると遠いが、横からだと近くまで寄れる。
ずっとずっと見入っていた、
目に焼きつくくらい。
やはり、朝一で来てよかった。
他を回ってまた戻ったら、もうアリのように人だかりだった。
つぎへ・・・・つづく

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