2011年12月12日月曜日

LAよ、また会う日まで!

Hollywood滞在3日目は、
タクシー乗り場が、このホテルの目先にあるので、
メトロ、レッドラインをオミットしてユニオン駅まで
そこからゴールドラインに乗り換えて、
只今修行中の家族が住む家へ。
地下鉄に乗ってみるのも楽しいや。

そして、滞在4日目、最後の日となった朝、
ホテルから窓の外を見ると、雨だった。。。
Hollywoodが雨なんて、以外じゃないか。
Chinese theaterの前には、人っ子一人いない。


いつものように、一階のカフェに朝ご飯を食べ行く。
代わり映えのしないメニュばかりだが、
雨だし、他に行く気もしない。
オレンジジュースとコーヒーは付いてくるのだが、
ブレックファスト・コンビネーションが一番まし。
フルーツとベーコン、2個の卵料理が付いてる。
スクランブルエッグはまずかったので、
目玉焼きを選ぶ。トーストは、別。
付いてくるフルーツに盛られたフランボワーズと
ブルーベリーだけが死ぬほどうまい。

さて、、、雨の最終日 今日は何も予定にいれてない。
ぶらっとハリウッドハイランドまで行ってみようか。
ちょうど、スケッチャーズのスニーカーが欲しかったし。
そこで、気に入ったスニーカーを見つけ、一足
購入すると、店員がすかざす2足目から半額だという。
で、ブーツも欲しくなって買う気満々でいたら、
3足めも半額だとか言い出す調子のいい店員。
ということで、4足も買ってしまった
クレィジ〜ジャパニーズは、この私だ。(笑)

いかん、こんなハリウッドハイランドみたいな
ショッピングモールにいたら、どんどん浪費してしまうがな!
ということで、雨もそこそこやんできたので
タクシーで、えいっとUniversal Studioまで15分くらい
だったかな。。。。

キングコング様もすっかりクリスマスモード、
このあたりのイタリアンレストラン、Buca di beppo
でランチ。ピッツァ マルゲリータが食べれてごきげん!
アメリカン・ピザなんぞ食べる気もしないもん。
しかもお値段もリーズナブル。
店内はわたくし好みのイタリアンでありました。





さて、スタジオ内は、もうクリスマスだらけ!

イルミネーションや、人工雪をうま〜く使って
演出がなされていた。
人は少ないにもかかわらず、何故かキングコング3Dツアーだけは
40分待ちで混んでいた。一度並んだが、寒さと雨に濡れそう
っということで、途中でリタイア。
入った時間も遅かったせいで、最後のショウタイムは
4時すぎくらいで終わってしまう。
なので、入ってまともに見たアトラクションは、
スペシャル・イフェクト・ステージ。
ショウが始まる前に、ボランティアをやってくれと
スタッフに頼まれたが、断ってよかった。
相方が、宇宙飛行士のコスチュームで宙づりされる
ところだった(爆)。
”はい、Tポーズ”っとやるモーション・キャプチャーの
裏方とか、いろいろ映画の小技を見せてくれる。
そいうや、ここで大昔、ETとその少年が自転車で
空飛ぶ技を見せてくれたんだったっけ。
そうこうしてて、ここのショウが少し
遅れたせいで、ウォーター・ワールドの最終ショウが
間に合わなくて、非常に残念だった。
ここに来る時は、午前中には入ってることをお勧めするわ。
私たちのように、無計画で来ると意味無し、とほほほほ。

ということで、雨で寒かったユニバーサル・スタジオから
退散。 ホテルにもどるやいなやお風呂で暖まる。
さて、夕食は。。。。。
夕べ行った、セレブも来る予約必須のGEISHAという
ジャパニーズ・レストランへいきあたりばったりで
とことこ歩いて行ってみたもの、
店内がみょ〜に赤い照明と浮世絵で怪しげ、
不釣り合いのBGMでディスコに来た雰囲気。
照り焼きのワールドセットというのを食べてみたが、
これが、以外にまずい!
ま、相方が、熱燗がうまいっと唸っていたので、
良しとしよう。
ということで、ハリウッドハイランドのKoji's へ
またまた足が向く。
カリ(カリフォルニア・ロール)と
神戸ビーフのしゃぶしゃぶで最後の夜を締めくくった。

肉の上に刺身のツマが!
この意外さがいいのだ。
しかし、ここまできて日本食か。。。と思われるかもしれないが、
こういう意外な組み合わせにも出くわしたりして、
あらためて既成概念をとっぱらった新鮮なアイデアに出会えるのだ。



Koji'sから帰って、Roosevelt hotelの一階のバーで、
テキーラ・サンライズを楽しみながら、
最後のアメリカの夜に酔いしれる。
歴史あるこの古いホテルは、アメリカンスタイルの
近代的なホテルと違って、どことなく落ち着くから不思議だ。
ここのホテルを選んでほんとに良かった。
またハリウッドに来るなら、きっとここへ
泊まるだろう。

今回のアメリカ旅行、28年ぶりに訪れたが、
もちろん、あの時の思い出はもう蘇らない。
あの時の友達も、もうそこにはいない。
あの思い出の場所も、もうなくなっていた。
それがちょっと寂しかったけど、時代は変わって行くものだ
っと再認識できたし、それよりなにより、
会いたかった人たちと再び繋がれたし、
アメリカもまた違った顔を私に見せてくれた。
また、飛ぶよ アメリカ。
See you till then!

*THANK YOU* , my America.

2011年12月10日土曜日

Santa MonicaからRodeo Drive

LA滞在2日目は、Santa MonicaとBeverly Hillsへ。




まだ、あった、あったこのドラム缶!


お久しぶりのSanta Monica、
かつては、ローラスケート女子たちがブイブイ言わせていたのもだが。
それでも、週末とあって、桟橋はたくさんの人で賑わっていた。
キーボード演奏してる只今売り出し中?のミュージシャンだろうか、
自分のCDを並べ、素敵な音楽を奏でてた。
こういうところが、日本と違うんだよね、音楽に対して
寛容というか。。。。
そんな素敵な音楽を聴きながら、ぼ〜っと海を眺めてるとほんと
いい気分になる。




そろそろ、そんな気分にも飽きてきて、
ちょっとわくわくするRODEO DRIVE へと向かう。

Wilsher BLVDから入った、Two Rodeo。
http://www.rodeodrive-bh.com/images/Rodeo_Drive_Map-5-11.pdf

この、Two Rodeoのセクションにある、シーフードのレストラン
McCormick & Schmick'でランチ。
まずは、ビール、そのあと生牡蠣。
そして、ムール貝やいろんなシーフードが入った
トマトソースのスパゲティ、イタリア語で言うと
spaghetti del pescatore、
これは美味しかった!

さ〜て、ブランド店でもそぞろ歩きと行きますか。。。
気のせいか、私の大好きなCHANELは、みょうに人だかりで
ごった返していて、買い物気分失せる。
何故こうも、ここだけが人が多いのよ? 
ひょっこり見つけた黒いキャビアスキンのバックは、
気絶するほどお高いし。。。
あ〜でも、いつか欲しいな〜などと次は、Dolce&Gappanaへ。。。。
あれ? こんなところにマネキン?ッと思いきや
本物のファッションモデルさんだった、ドキッ!
ということで、お目当てだったJuicy Coutureへ。
ベロア素材のピタ〜ッとしたあのジャージが欲しかったのだ。
パープルが欲しかったのだけど、あまり好きなカラーでないため、
ブラックに決定。
ということで、女は何かしら買い物をすると気分がハイになる。
帰りは、ちょっとプリティウーマンの舞台となった
BEVERLY WILSHERE A FOUR SEASONS HOTELへ。。。
クリスマスの飾り付けもさることながら、生花の薔薇が
惜しみなくあちらこちらに生けてあった。
は〜  溜息。。。。。


さて、遊ぶにはちょっとものたりないBEVERLY HILLS
から、Hollywoodへ戻ってきて、B級アトラクション、
チャイニーズ・シアター横のマダム・タッソー蝋人形の館へ。
マドンナとツーショット。
白人は、顔が立体的だから人形にしても人形に見えない
不気味さ、不思議さ。
そして、マーロン・ブランドのところには、ゴッドファーザー
愛のテーマが流れ。。。。
お帽子をお借りしてツーショット!
なかなか楽しめた。

そろそろ、今夜のディナーへ。
West Hollywoodにある、BLT Steakというステーキハウス。
中に入ったとたん、超満員で、ものすごく人の声でうるさい!
しかも、ローソクの灯だけでテーブルを照らしているので
めちゃくちゃ暗くて、何を食べているのかわからん状態(笑)。
予約無しだったが、空いてるテーブルがあってラッキ〜。
最初、すごい大きなパンを持ってきが、中はまるきり空気。
popoversという名のついたパンで、なにやらここの名物なのか、
レシピの付いたタグまであった。
まずは、Sapporoビールで乾杯!
そこで、また肉のオンスをろうそくの明かりで確認、
私は、8ozのヒレを注文。
まったく量がハンパじゃないので。
っと、家族の一人がNYストリップステーキを頼んだのだが、
オニオンリングがタワーになって出てきた!
これには、まったく笑えた。
しかし、お値段もリーズナブルでヒレ肉も美味しかった。
人気あるのがわかる気がする。

この後、Roosevelt hotelの人気スポット、トロピカーナバーへ。
プールサイドに、心地良いソファが用意されてあって、
ちゃんと寒さよけに大きな電熱ストーブもあちこちに配置されてある。
ここで、またまたシャンパンなんぞ飲んで雰囲気を楽しむ。

この夜は、ここのホテルが、
BEACHER'S MADHOUSEとかいうイベントをやってて、
私たちのお部屋にもそのお知らせが来ていたのだが、
そんなの行く訳もない。そのイベントが終わった後なのか、
人が多かったが、おかげで、ゲーム制作に携わってるとかいう人と出会い、
ひさびさに英語で話せて、楽しいひとときを過ごした。
素敵な夜をありがとう! Roosevelt Hotel

2011年12月9日金曜日

映画の都、HollyWood

Santa Barbaraは私にとって特別な場所。
また戻りたい気持ちを残して、ホテルハイヤット
から、再びLAへとAirbusに乗り込む。
LAXからえいっとタクシーでHollywood大通りのRoosevelt hotelまで。

大通り沿いには、このツリーがずっと続くクリスマスモード。

最後のLA滞在は、Chinese theaterの斜め迎えにそびえ立つ
歴史あるホテル。
だが、案内されたお部屋の景観が最悪。
こんなところに、とてもじゃないけど4泊できません!と、
チャイニーズシアターの見える大通りと、
ハリウッドサインの見えるほうへ替えてもらった。


ポータも、聞けばなにやらクロサワ映画大ファンだと言う。
最近は、東京ソナタを観たよ、って言ってくれたが、
邦画がまるっきり興味ない私としては、なんか恥ずかしかった。
いろいろ手伝ってくれて、ありがとう。
そして、偉大なる我らのクロサワに感謝。


さて、
荷物を入れるや否や、通りに出てみると
相変わらずチャイニーズシアターの前にはコスプレが
パフォーマンスをしていて賑やか。
ハリウッドハイランド、Koji's  Sushi&shabu Shabuというジャパニーズ
レストランがよさそうだったので、そこで軽めのお寿司を食べる。
(テーブルはもとより、カウンター席にもしゃぶしゃぶのお鍋が
置かれ、ハリウッド最後の日もここでしゃぶしゃぶを
食べた、美味しかった!私の一押し!)
そうこうしてると、何やら通りがざわめき出してる。
車両を通行止めにし、いろんな機材が運ばれてる。
え? いったい何が始まるの?



っと、足を止めて見ていたら、スタッフらしきおっさんが、
「あのね、今からロケ、始めるからね」と言うではないか!
え? ハリウッドに来て生のロケが見れるのか!
なんというラッキーな。
1940年代の舞台設定とかでレトロな車が運ばれていた。
映画の題名?、ん〜なんだったか忘れた(笑)
今夜は、この映画の撮影イベントか、ホテルのエントランス付近では、
大きな鞄を抱えたメイクさんらしき人や、いろんな人々で
ごった返している。 
ま、そんなことはさておき、



このハリウッド大通りを縦に渡って、今宵は、山城というレストランが
予約してあるというのに、どうやら、通行止めは一晩中らしいとのこと。
いや〜 山城は字のごとく山の中にあり、タクシーで行くつもりだったのだが。
こうなったら、われわれは、歩こうではないかという決断に至り、
暗い山道(ただし舗装はされている)を無謀にも歩いて行ってしまった。



ここへは、以前来た事があり、その頃はこんな立派な作りでもなく、
夜景を見ながらガーデンでカクテルを飲んだ思い出があり、
またここへ来たかったのだ。 予約時、夜景が見える席をリクエストして
いたので良かったが、やはり一番ベストに見えるところは、ロマンスシートで
ちょっと残念。外に席があるPagoda Barのほうはクロズで、夏にまた来てみたい。

そうこうして、ハリウッドの夜は更けて行く。
ホテルに戻っても、まだチャイニーズシアター前の撮影は続けられていた。
ほとんど、夜中じゅうじゃなかっただろうか、
バーンと何度も発砲する音が鳴り響き、何度も撮り直しをしていたようだ。
映画を撮るって、これほどまでにたくさんの裏方さんたちが協力し合い、
しかも長時間におよび、大変な仕事なんだなと新ためて感じた。


2011年12月8日木曜日

再会そして、UCSB

朝、7時前、ピ〜〜〜〜 ガタガタガタ〜〜〜
Truck(列車)の音で目が覚める。
ホテルの近くに鉄道が走ってるのだ。
さて、ジャージに着替えて、海岸沿いをStearns Wharfまで
ウォーキング。フロントのかわいい女の子が言うには、
歩いて10分ですと軽くながす。
え? あそこまで10分? とてもじゃないけど
その倍はかかった。
Stearns Wharf



走ってる人、歩いてる人、さらにベビーカー引っ張って走ってる若ママ。
ほんとに皆がんばってる。海岸の砂浜にそって芝生が貼られ、
ちゃんとしたコースが作られてる。ここに住んで、毎朝ウォーキング
出来たらどんなに幸せだろうか。。。。

途中で遭遇した鳥、人なつこい鳥さんたち、おはよう〜〜。

朝食付きの宿泊プランを選んだので、チェックイン時にもらった
バウチャーチケット持って行って、朝ご飯。
ブッフェスタイルで、温かいオートミールもナッツと供に
用意されていたり、アメリカらしいカリッカリのベーコンから
ソーゼージ類の豊富さ、フルーツの多さ、
アメリカで泊まった中で、一番良かったように思う。
そこで、フロント付近にも別のドリンクサービスが用意されあって、
なんだろ、こんなところに。。。と見ていたら、
それは、ポリースマンたちの為だと知って、なんだか
ここのホテルの心意気みたいなのを感じた。
コテージ風の建物がいくつもあって、広いため
どんな人でも出入り自由、考えてみれば開放感の裏腹には、
危険も潜むのだ。ちゃんとセキュリティしてますよっていう
アピールかな、ちょっと安心した。


さ、そろそろ、ホストファミリーが迎えにくる時間だが。。。
っと首を長くして待っていてもなかなか来ない。
30分待ってようやく到着、相変わらずのんびりしてるな〜
いや、こんな広いアメリカに来て、せこせこしてる自分が
恥ずかしくなってくる。

お! 来た来た! 車から彼らが降りてくると、
スカイプなどで顔を見ながら、たまに話をしていたのに、
今こうやってハグされてぶっちゅーっとキスされると、
なんか、あっというまに28年が飛び越えたようで、
感無量だった。。。。
そして、まずは
Santa Barbara Old Missionに連れて行ってくれた。
以前来た事があるに、何故か初めてのようだ。

1786年設立だが、地震などで立て直され1820年より現在に至る。
当時、ここのインディアンを改宗させる目的で作られた
スペインのフランシスコ修道会の伝道所。
内部は、そのころの歴史を物語る資料や展示物で博物館になっている。
この時、ちょうどミサを行っていて、参加してしまう。
アメリカに居ながら、大好きなイタリアのとある小さな教会に
居るような錯覚を覚えてしまった。
思わず天井画に目が行く私(笑)



ここから、海が見える。。。美しい。



さて、
この後、車で15分くらいでUnivercity of California Santa Barbaraに着く。
私は、ここのエクステンションで英語のクラスを受けた。



UCSBのシンボルの塔が見える



U-center 
向こうにはラグーンが見える。ここでよくランチした。

その頃、Goletaから、自転車でせっせと毎日片道20分くらいかかったが、
周りには、ほとんど何もなく最高のサイクリングコースだった。
しかし、建物が乱立し、車線も増え ほとんどもうその面影もなく、
ちょっと残念だったが、それでもここへこられて良かったと思う。
ずっと来たかった場所だから。

たった一日の短い時間だったが、28年ぶりに元気な彼らに
再会できてほんとに嬉しかった。
再びあの家に戻れることが出来たし、彼らのおもてなしに大変感謝している。
別れる時は辛かったが、また、会いにくるから!っと約束した。
ちょっと、寂しくなった、なんだか涙が止まらない。
こんどは、もうちょっとのんびりSanta Barbaraに滞在するからね。


さ、明日はここを早く出て、いよいよHollywoodへ。

2011年12月7日水曜日

なつかしのSanta Barbara

凄いパワーだったLas Vegasを後にして、
DELTAで、LAX(ロサンゼルス空港)まで1時間のひとっ飛び。
そこから、Santa Barbara Airbusに乗る(ネットで予約のほうが安い)。
バゲージクレインから出たら、グリーンサインのあるバス停で待つ。
まだ、バスに乗るまで時間があったのでわざわざ国際線ターミナルまで
歩いて、スシボーイで暖かいお味噌汁とお寿司をいただく、ほっ。
さすがに何でもありのLAだ。

しかし、LAに着いたら、なんだか暑いではないか!
とかなんとか文句を言いつつ、バスの乗り場を確信していたが、
あまりのバスの多さに驚く。しかも、もう乗車予定の時間は、
すっかり過ぎている。パートナーが、ほんとにここでいいのか?
とか言い出して、不安になってきた。。。
っとそこへ隣に座っていたおばちゃんが、「あんたたち、
サンタバーバラに行くのかね?、ならここでOKだから。
リラックスしなさいよっ。」っと。
まったく、一人初めてLAXについて迷子になった時も
そうやって誰かに言われてたな〜。
窮地に陥った時こそ、落ち着かねばね。

さて、無事バスに乗り、トイレもついていて快適、
101フリーウェイを2時間30分でぶっちぎる。
なつかしの海が見えてきた。。。。
バス停は、ホテル ハイヤットの裏手にある。
スーツケースをガラガラ引いて、
Fess Parker's Double Tree Resortへ。

チェックインした後、温かいクッキーをいただいた。


お部屋からは、お庭が広がり海が見渡せてほんとに素敵なホテル。
このホテルは、コテージのような作りになっていて、いくつもの花の
名前がつけられた棟になっている。フロントまで行くのに
プールサイドを抜けて2分くらいかかるが。。。
ホテル内には、ゴルフクラブにあるような
カートでポータたちは移動してるが、歩いてもさほど
気にならない。
私たちは、素敵なローズガーデンの近くのAZALEA。


素晴らしく手入れされている薔薇たち、薔薇好きの私は大感激。



今夜は、桟橋(Stearns Wharf)のレストラン、Harbor Restaurantで夕食。
http://harborsb.com/index.aspx

牡蠣や、貝、タラバガニの足がシンプルにぽろっと、という
シーフードタワーが美味い。
私が注文した、カニカクテルはさんざんだった。
ケッチャップが多すぎるのだ。カクテルっちゅうものは、
ケチャップ漬けと覚えておけと後で米人の友達に
言われた。(笑)
ここのお勧めは、クラムチャウダー。
アサリではなく、ホタテ貝柱がいっぱい入って、美味しかった!
いよいよ明日は、28年ぶりにホストファミリーに再会。
電話したら、10時30分にこのAZALEAのパーキングに
来てくれるとのこと、楽しみ!

2011年12月6日火曜日

Hello again! Grand Canyon




28年前にホストファミリーと一緒にPhenixからレンタカーを借りて、
Grand Canyon、Lake Powell、Page、Monument Valley、 Window Rock、
Winslow、Sedona、 Flagstaffと1週間かけてぐるりと回った。
その砂漠の長く続いている道を、今、こうして飛行機から見ると
よくぞこんなに運転してくれたと感謝の気持ちでいっぱいになる。
また、こうして再びここに来れた事が奇跡のようだ。
その頃見たGrand Canyonは、もっと赤かった記憶があるのだが。。。
今回のツアーのガイドさんが言うには、やはり自然環境のいろんな要因で、
年々、赤みが取れてきてるという。
それでも、久々に会ったグランドキャニオンは相変わらず
壮大で、刻々と色を変えて行く。
そして、今回は、ところどころ雪を残して、私にまた違う顔を見せてくれた。

静まりかえって、ここにいると、ほんとに時が止まったよう。
何十億年をも前、この辺り一帯は海だったという。
その海底の地層が地殻変動で隆起し、それをコロラド川が
4千万年もかかって浸食していったという。
気の遠くなる年月、そして目の前に現れてる地層は、
はるか20億年前の姿。
ほんとに自分が地球という星に抱かれてると感じる一瞬だ。
前回は、Hopi pointだったが、今回は、Mather Point.

このが雪がまた、冬のキャニオンを彩っている。




Bright Angele  rodgeからつづく建物のつららにびっくり。
久々にこんなつらら見た気がする。
右手にこの建物、左手には偉大なるグランドキャニオン、
そこにそってどんどん歩いて行くと。。。。。

大統領も泊まると言われる、El Tovar Hotelがある。
予約がなかなかとりづらいらしいが、ホテルの中に入ると、
アンティ〜クな階段があり、以外と人気のざわめきもなく、
静かだった。いつかここに泊まって、のんびりキャニオンを
眺めていたいな〜と思わせてくれる。

帰り際に出会ったトラック。 こんなところを列車が走ってるなんて
ちょっと驚き。
この先で、野生の鹿、ミュールたちの群れにも遭遇した、ラッキ〜。


今回、我々は、シーニック航空の一日ツアーを利用した。
ベラッジョホテルから10時45分のツアーバスに乗り、ボルダー空港へ。
ここから、20人用くらいの小さなプロペラ機でグランドキャニオン空港へ。
そこから、ガイド付きのバスで回る。
ランチ付きなのだが、ランチパックを渡されロッジの好きなところで
食べてくださいとのこと。なんだかロッジのレストランで、
暖かい食事のほうが良かったのにな〜と思う。
ツアーは、時間が決められてるから、ちょっとそこらへんが不便なのだ。
夕焼けの景色が最高なのだが、運よければ帰り際のセスナ機の中で
見れるかなと思ったが、残念だった。

だが、この雪を見ると私たちが着く前にはかなり雪が降ったに違いない、
おかげさまで最高の晴天に恵まれ、偉大なる大地の母のパワーを
再度もらった、 ありがとう! Grando Canyon


さて、明日はついにホストファミリーの住むSanta Barbaraへ。。。

2011年12月5日月曜日

不夜城Las Vegas

Las Vegas、マッカラン空港に到着。
久々のアメリカ入国は、びしばし指紋をとられ審査に時間が
かかった。そして、外にでると、なんだこの寒いさは!
Las Vegasがこんなに寒いとは知らなかった。
今夜のお宿は、噴水で有名なBellagio.

やはり、ここに来たら噴水の見えるお部屋をリザーブ。
気がつくと、窓から何度も美しい噴水が踊っているのが見えるのだ。
ホテル内は巨大ツリーで彩られ、クリスマスムード一色、
省エネなんぞどこ吹く風、まだまだ消費大国体質のアメリカ、
強さを感じさせてくれるよ。




お部屋に入る前に、エレベータでご一緒になった老夫婦が
私に、「どうだね?べガスは。」と声をかけてきた。
「いいっすね、いや〜実は、今着いたばっかりで、えへへ」と、
久々のもどかし英語で答えると、お金、浪費しなさんなよと忠告してくださった。
カジノでだいぶ使い果たしたんだろか。


さて、それはさておき、
お昼すぎに着いたので、今夜はショウを楽しむ。

このホテル自慢の”オー”が観たかったのだが、お休みということで
MirageホテルのビートルズをコラボしたLOVEをネットで予約。
BellagioからMirageのホテル間の長い事!
ガイドブックの地図には歩いて10分そこそことあったので、
ホテル内のレストランでのんびり食事をしてから、歩き始めたら
とんでもないことになった。
記載されてある時間の倍近くはかかったと思う。
近くで歩いていた欧米系の女子も遠いじゃないの!っと焦る、焦る。
ショウは、シルクドソレイユ系だが、それほどアクロバティックでもない。
安心してみていられる(笑)。開演前、客席にスキンヘッドの役者さんが、
現れた。彼は、ドライアイスで煙を出しているティーポットを持ってきたか
と思うと、なんと自分と同じスキンヘッドのお客さんの頭の上に振りかけて
いるではないか。
そのお客さんといったら、まるっきり気がついてないのが笑える。
っとそんなパフォーマンスを見ていると、ビートルズの曲が鳴り出し、
フォルクスワーゲン車が出てきた。
さあ、ショウの始まりだ。
どこからでも見えるように計算されつくしたステージ、これでもかという
くらいの紙吹雪、なつかしの4人の声、あたかも今そこに居るかのよう。
いやはや、あっという間の1時間30分だった。
素晴らしいのひと言につきる。
感動をありがとう!

帰りみち、一時間ごとに行われるこのホテルご自慢の火山の噴火を見た後、
Bellagioホテルに入り、ブランド店をそぞろ歩きした後、
飲み直そうかと湖畔沿いのOLIVEに入って、
ここでタコとイカのマリネみたいなのを
注文して、シャンパンで乾杯。
すでに10時近いのだが、ものすごい人、
しかもすごく騒がしい、もう皆さん、パワー全開。
これでも、リーマンショック後、客数は3分の2に
減ったと言うが、信じられない。
ラスベガス、世の中がどうであれ、ここだけは別世界なのだ。

さて、お部屋に戻るにもこのカジノフロアを
抜けていかねばならない。
胸はちきれんばかりのお姉さんがカクテルを優雅に運んだり、
あちらこちらで騒ぎ声が聞こえてきくる。

そして。。。。
スロットマシンが、カードが、ルーレットが私を呼んでいる。
ブラックジャックがやりたかったのよね。
じっと見てると、素早すぎるディーラーの技に、
これは絶対勝てる訳がないと感じてくる。
次に来るカードを計算しているうちに、あっという間にチップが
回収されていくようだ。ということで、スロットマシンならば
どうだ? しかし、やり方がさっぱりわからない。
とりあえず、たったの5ドルをす〜っとマシンに入れると
賭け枚数とか点数がやっているうちにわかってきたが、
ストップボタンもなく、自分がマシンに遊ばれて
いるのが、悔しい。
しかし。。。。


おお、どんどん増えて行くではないか!



っと調子に乗ってると、



あっという間になくなった。 とほほほほ
いかん、だんだん熱くなっている自分がいる、
恐るべし カジノ。




今夜は眠れそうにない。
明日は、Grand Canyon 一日ツアーだというのに。。。。。
そうこうしてると、あっという間に、朝日が登り出した。
ホテルの小部屋から見える朝日。
時刻は、午前5時。
なんとも幻想的!



再びアメリカへ

28年ぶりにアメリカ本土へ上陸する。
目的は、以前お世話になったホストファミリーに再会すること、
そして、只今、家族の一人が修行中ということで会いに行くため。
今回の旅は、一人旅ではなくパートナーと一緒。
セントレアからコリアンエアでIncheon系由、Las Vegasから入る。


今回は、コリアンエア、
機内食もさすがに、マーキュリー賞を受賞しただけあって、美味しい。

最初の前菜から小鉢に、しっかり大根キムチや漬け物があるところが韓国らしい。

洋食か、韓国風のどちらかが選べ、ビビンバをチョイス。
また、トランジットのIncheon空港は、巨大なハブ空港でショッピングも
楽しめるし、KALラウンジも広く小さな一口サイズの、海苔巻き韓国寿司があったり、
バラエティにとんでいる。飛行機も帰りはエアバス380、2階で
快適、快適。キャビンアテンダントがみんなチェ・ジュのように美しい。
は〜 溜息。私もカタツムリクリームをせっせと塗っているだが。。。。
そうこう思っていると、砂漠の不夜城が見えてきた。
そろそろ、Las Vegasだ。


2011年11月22日火曜日

最後の晩餐@済州島

今晩のお楽しみは、黒豚である。
三段腹とか6段腹とか誰かの腹を言ってるのかと思いきや、


このバラの部分なのだ。
これか〜と思ってると。。。。







なんとお兄さんがすごいのを持ってきた!


シシカバブ? と思っていたら、これを外して網にのせていただくのだ。
エリンギ、カボチャ、タマネギ、パプリカなどすでに 少し炭で焼いて
したごしらえがされてある。その間に豚肉の塊が刺してあるのだが、
これがすごい! 塊肉に切り込みが入れてあって、そこを開くと
にんにくだのカボチャだのいろんなものがゴロゴロ出てくる。
なんという手のこりようだ!
これを網にのせて、またトングとはさみでちょきちょきして食べるのだ。
炭で焼くから、表面がカリっとしててジューシー。
これをいろんなタレでつけて、キムチなどを添えて、
サンチュやえごまの葉っぱで巻いて食べるのだよ。
いやはや、恐ろしく食べてしまった。
そこにもってきて、まっこり、ビール、焼酎の三種混合で
当然、次の日は二日酔いだった。
またまた、現地の方たちの熱気ムンムンのお店で
興奮してしまった、連れて行ってくれた方々に
感謝したい気持ちでいっぱいである。


ほんとに、素晴らしい異文化体験した。
初めてのアジア、ここにも日本のコンビニが
あちこち押し寄せて、あまり日本にいるのと
違和感なかったが、街のあちこちの看板の字に、
あ〜異国にいるんだと再認識していた。
日本からたった1時間半くらいで着いてしまう異国。
なかなか楽しい時間を過ごさせてくれた。
カムサムニダ

名所巡り@済州島

済州島は火山で出来た島。
ということで、ここには噴火で何度も地下を通り抜けた
溶岩が作った、トンネルがある。その名を萬丈窟(マンジャングル)、
世界遺産にも登録されている、
幾重にも壁を削った層が見られて、なんどもここを溶岩が通過
した形跡があらわに見える。階段を下りて行くと、暗くて
先日降ったという雨の水滴が、たまに肩にポチャリと当たる。
行ったらまた戻ってこなくてはならないという地形で、足場が
悪いので、下を向いてばかりいると、周りが見えない。
周りを見てると、転びそうになる、いやはやなんとも
矛盾したチューブだった。


その後、われわれは、奇妙な岩がそびえ立つ城山日出峰に。
字のごとくここは素晴らしい日の出がみれるという名所。
かつては、賑わったというが、さびれた民宿が裏寂しそう。
頂上まで歩いて行くにはかなりの距離だが、眺めが素晴らしい。


さて、なんだかあまり感動も薄いうちに移動である。
お昼は、お楽しみのイカやらいろんな海の幸が入ったチヂミと
なんとズキー二が入った石焼ビビンバを堪能。
韓国って、注文した品の上にちゃんとキムチだの、
じゃこ(たつくりっぽい)、黒豆の煮物、酢の物を
小皿に出してくれるのが嬉しい。
お隣の席のカップルが干した甘鯛を焼いたのを食べていた。
この島の名産らしい。
さて、お腹も一杯になり外に出ると、
お店の隣では、みかんの皮を干していた、
済州島は、みかんの生産がさかんなのだ。
またバスに乗り込み、昔の村がそのまま残っていていて
人々も住んでいるという邑民俗村へ。
泥棒、物乞い、門がない三無の島というなんとも
のどかな島だったことが伺える。
ここのガイドさんの熱の入った説明に、モンゴルに支配された
昔の人々の知恵のすごさに感動。
っと感動していると、さっそく村のみで生産される
健康食品販売が始まる、、、、ちょっと興ざめ。
皆、生活がかかってるのだからしかたないことだが。。。。


さて、最後は、
住民たちの食生活が伺える東門市場へ連れてってもらう。
ほんとは、この途中、乗馬ができるところがあり、
そこに寄ってもらいたかったのだが、誰も行く人が
いなくて、仕方なしにスルーとなった。
非常に残念。


東門市場、魚屋さんが両側にずらりとならび
太刀魚のぎんぎらぎんに目がくらみ、
他の魚の目もきらきらきん、毎日こんな新鮮な魚を
食べられる住民は、なんという幸せなんだろう。。
っと魚を見ながら行くと、いろんな屋台があって、
ホットギとかいう、よもぎを入れた生地に
とろっとした黒砂糖がはいったお好み焼きの
小さ番のようなものを勧められて食べた。
鉄板で焼いたのをポンと紙コップに入れてくれる。
それをかじりながら歩く。。。。
美味しかったぁ。。。。


さて、今晩のお食事は。。。。。。

2011年11月21日月曜日

Jeju n KOREA


あれよあれよと言う間に、ぜんぜん興味がなかった韓国へ。
と言っても、本土ではなく半島の下にちょろりんと位置する済州島へ
2泊3日の短い旅だった。
世界遺産とか巡ったのだが、酔っぱらってデジカメをさわったせいか、
1枚削除するつもりが、すべて消えたというこのはかなさ。
ということで、iPhoneで写した数枚の写真しか残っていないのが
寂しい。。。。

初日は、着いてホテル入り、すぐに海鮮鍋のお店に連れて行ってもらう。
なんと、床に座ると暖かいではないか、おぉ これがオンドルというものか。
ここは、現地の人が出入りする、ちょっとばかり小汚くて古いお店。
だが、こういうお店が絶品を食べさせてくれる。
私は、こういう現地の人たちががやがやするお店がなによりも嬉しい。
ここには生け簀があり、鍋にはエビ、カニ、生きたアワビを始め、
見た事もない得体の知れない貝やら、もやしやらと、
とにかく”青とん”がきざんで入れてあるゆえ、辛い!
しっかり味もついてて、日本のようにちまちまとポン酢なんぞ付けて
食べないのだ。そこへ、お兄さんが生きたタコを一匹手づかみでもってきて、
あらよっと乗せると、たちまちタコ踊りの始まりだ。 
いやはや、豪快といったらない。
ここへお店のおね〜さんがはさみとトングを絶妙に使い
さっさと切っていく。 
あわびもクリッとトングでくり抜いて、
ほんとに惚れ惚れする手さばきだ。
ところで、
今ブームのまっこりだが、日本でブームになったことで
韓国でも逆ブームとなったということらしい。
しかし、カス(CASS)というビールはどうも好きになれない。
薄いというか、コクがぜんぜんないというか。。。。。
グラスについだらすぐ消滅する泡がなんともはなかすぎて、
ビールはのどごしで飲むものという定義を裏切る。

しかし、アジアは生まれて初めてだ。
ダーとかセヨとか、日本語っぽいイントネーションに
あれ?っと思ったりするが、まるっきりわからない。
それよりなにより、アルファベットならまだしも、
ハングル文字というのが不可解すぎて、さっぱり。
さて、2日目は。。。。。








2011年10月29日土曜日

YOKOHAMA

 MINATOMIRAI IN YOKOHAMA

日の出前、
街はまだ眠ってる。。。。
ホテルの小部屋からそっと覗いてみた。。。

2011年9月16日金曜日