ダ・ヴィンチを慕って。。。。ロワール古城めぐりPartⅠ

午前７時前、パリはまだ暗い。
なんとしてでも７時１５分までにピラミッド駅付近の
マイバス社まで行かなきゃ。
ホテルのドアマンにタクシーを
止めてもらったが、近すぎて断られる始末。
タクシー止めたら、すぐ乗り込めと言われ、
ようやく集合場所までたどり着けた。（ほっ）

３２人の日本人ばかりのツアーだったが、
大型バスでゆったり、
岸恵子似（雰囲気だけ）のガイドさんが
付いた。　パリ市内を抜けると
あんなにごちゃごちゃしていたのが
嘘だったように、は～っと畑が広がる。
飛行機から見えたフランスは、
まっ平らだったけど、国土の７５％が
農場用地だと言うのがうなづける。
素材がいいから食べ物もうまいって訳だ。

さて、我ら一行はダ・ヴィンチ殿が設計したと言われる
シャンポール城へ向かう。
パリから２時間半、
お天気は、どよよ～～んとした曇り空だが、
とうとうと流れるロワール川沿いに
点在する城の数々。
バスからみえる景色はほんとに美しい。
パリっ子たちは、このあたりに
別荘を持ち、週末とか休みには
ここで過ごす人も多いらしい。



シャンポール城
ここは、フランソワ１世が作らせた
狩猟のためのお城。
なので、攻められる心配がないため
うざい要塞とかがない。
デザイン重視のほんとに美しいお城なのだ。


この塔を見て！　素敵でしょ
あ、この塔頂に、シオン修道会のシンボルが！？
おっと、キリストを現すただのゆりの花らしいが・・・
（ほんとかな？）

この塔の下の部分に、


かの有名なけっしてすれ違うことのない
２重螺旋階段あり。


ほんとに素敵な造りだった。
中の調度品も豪華で
ただ。。。天井が高くて石造りのせいか寒そう！
暖炉があちこちにあった。

あーーー　雨が降り始めた！
はやくバスに乗り込もうっと。
そろそろ　フランス料理のランチ
我らは、レストランへと向かう。