2008年3月31日月曜日

cafe@paris




パリの街を歩いていると、どこからともなく
エスプレッソのいい香りが漂う・・・・・
寒さ、暑さ、ついでに排気ガスにおかまいなく
外にテーブルと椅子を並べるのがお好き。
どれだけいたって、な~んにも言われない。
日本のように、ちょっとご相席ねがいますか、
なんて絶対言われない。
そう、これがたまらなくいいのだ。



そこに座って、誰に気を使うこともなく、
エスプレッソの香りに酔いながら、
ぼぉーーっとしていられる。
そんなパリが大好きだ。
(カラフルなオブジェは、メトロの入り口)






パレ・ロワイヤル近くのカフェ
寒いのに、外に出たがるパリっ子たちの
ため、ストーブ(上のほうに傘がついてるもの)
が各テーブルに置かれてある。

パリを去る朝に
メトロ4号線に乗って、ヴァヴァンで降りる。
藤田嗣治、・モディリアーニやキスリング、
エコール・ド・パリと呼ばれた時代の
芸術家たちが常連だったというカフェ
ロトンドへ

画家たちがまだ無名のころ、代金の代わりに
絵を置いていったということで、店内には
たくさん絵画が掲げられてあった。



メニューも面白い

カフェから、道行く人を眺めながら、
パリの人たちは、年齢問わず、おしゃれがうまいと
つくづく感心する。
例えば、冬は全体的に暗い色になりがちだが、
年齢に関係なく、襟元にピリッと真っ赤なマフラーを
掛けていたりする。挿し色の使い方がほんとに上手いのだ。

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