2013年12月16日月曜日

See you soon! America


恥ずかしい話だが、かれこれ数十年前にここに訪れた事がある。
その時は、もう感動の嵐だったが、、、、
それでも、やはりDisneylandは夢の国である。
ホテルから、一人5ドルで、シャトルバスが30分おきにでているので助かる。
パーク内は、クリスマスモードで盛り上がって、パレードのミッキーも絶好調だ!


しかし、アトラクションはこちらでも混んでいて60分待ち、溜息が出る。

大好きなHaunted Mansionは、只今休止中、再開は未定。
ここで、お久々にカリブの海賊たちに会いに行こうと思い、並び出したのだが、、、、、
なんと、すぐ乗り場まで来てお客を乗せたまま、乗り物が止ってしまっている。
トラブル発生だとかアナウンスがあったが、、、、あの方たち、どうなったやら。
じゃあ、ピクサーのサリーたちに会いに行こうぜと気分を持ち直し、、、、
「また、さっきのように乗る手前まできて、止るんじゃないよね」なんて
冗談言ってたら、そうなった!
恐るべし言霊。このとき、私はつくづく言霊の凄さを思い知ったのだった。


じゃあ、まだ行った事のないADVENTUREのほうへ。
カーズに乗りたかったのに! これまた一時間待ちだし、なにやらジェットコースタ
のようで、ちょっと残念。
そうこうしているうちに日が暮れて。。。。
Sonoma Terrace at the Golden Vine Winery
から望む美しい景色。
とあるイタリアのワイナリーの雰囲気が素敵!
ブルスケッタを食べながら
ワインを味わっていたらば、パレードが始まった、
よく見えて穴場だった、以外。

ま、アトラクションにはついてなかったが、この別世界の雰囲気が何よりだった。


  NYから始まって、10日の旅だった。
ほんと、あっという間だったけど楽しかった。
その昔、アメリカでお世話になっていたホストファミリーが
言っていた言葉を思い出す。アメリカはいろんな顔を持つ、
まさにその通り、今回の旅でほんとにいろいろなアメリカを体験することができた。
家族に感謝、ありがとう!


2013年12月15日日曜日

ノーテンキのOrange County

LAXから、Disneyland Express shuttleに乗ってオレンジカウンティーまで行く。
ホテルの前まで行くし、Disneylandへ行く時は、ここホテル専用の直通のシャトルがでている、ということで、Hyatt Regency Garden Groveを選択。
チケットはすでにネットで往復を購入済みだが、これが1時間に一本、
バゲージクレームから乗り場はすぐだが、荷物がちっとも出てこないゆえ、バスが行ったばかりでかなり待たされた。しかも、ディズニーランドホテルから先に降ろしていくので、道路も恐ろしい渋滞。。。。
ホテルは、アップグレードのリクエストが可能というお知らせが来ていたので、
お願いしたら、只今満室で、希望のお部屋は明日からという、なんということだ!
ま、眺めは悪かったが、お部屋は最高に広かったのでま、よしとしよう。

さて、今日は、Huntigton Beachまで。

車からパチリッ
ここにある Hyatt Regency に泊まってみたいぞよ。

桟橋を行く。。。


果てしなく続く美しいビーチ
そして、、、、

ここはサーファーたちのメッカ! 
かっこいい!
波に乗り遅れるな!



その昔、ハワイからやってきたサーファー野郎にちなんだお店、
アボガドソースやチリソースで頂く、シーフードが実に美味しかった!



さて、明日はディズニーランドにちょっくら行ってくる。

2013年12月14日土曜日

See ya! Maimai!



おはよう! Maiami
今朝は、マイアミを立つ日なのでちょっと早起きして散歩など。。。。
っとととと、ホテルを出るとなにやら人が多いし、パトカーが止っているし、
ポリスもいるが、何かあったのか!!!きゃ〜
やはり、、、マイアミは、、、、





などと恐る恐るOcean Driveを歩いていると、なんと今日はマラソン大会があるという。
各ブロックに警察がいて、通行止めになっていた。

このあたりは、アールデコ地区と呼ばれるアンティークな建物が並ぶ街で有名。
この日のためだけなのか、50年を思わせるようなクラシックカーが
各ブロックごとに。

マラソンの皆を応援しながら、どんどん歩いて10st.の
Art Deco Welcome centerまで行ったが、時間の関係上戻らなくてはならなかったのが
非常に残念!
さて、、、、、マイアミ空港までタクシーだが、このマラソン大会なんとか終わってくれないと、タクシーが入れないじゃないのかなどと心配をしていたが、なんとか間に合った。ちょうど昨日買って余ってしまったコロナビール、降りる間際に運転手さんに差し上げたら、大喜びされて、こっちも嬉しかった。

さて、、、、
再びアメリカンエアーでLAまで5時間55分ひとっ飛び。


グラハムパンにこってりチーズ、ターキー、そしてクランベリー
機内食のランチがこれまたアメリカって感じで感動。。。

さて、待ってろよ、麗しのLAX!

2013年12月13日金曜日

Key Westへ!

朝、ホテルのロビーにお迎えに現れたツアーガイドさん。
現地ツアーで行くKey West ランチ付きコースは、
何と!今日は我々だけだということで貸し切り状態、ありがたい!
なんせ片道約4時間のドライブなんだから。
Maiamiのダウンタウンを抜けていくと、川が見える。
それに沿って並んだ家には木製のフェンスが妙にたくさんあるのに
気づく、どうやら川から上がってくるアリゲーターよけらしい。
家にワニか、、、ちょっと不気味というか、おい!それって恐怖じゃないか!
まあ、私の大好物イチゴや、スイカも一年中あるという温暖な場所なのだから
仕方ないっちゃ仕方ない。

さて、、、、一号線に入ってFlorida Keysへと入って行く。
Keyとは、カギを意味するかと思いきや、スペイン語でCAYO
珊瑚に包まれた平たい島という意味らしい。
なにしろここでは、住人の70%がスペイン語を話すのだ。
珊瑚が隆起して、砂が体積した島々をハイウェイでぶっちぎる。
シャデーの歌で出てくるKey Largoはあっという間に通り過ぎ、、、、
Seven Mile Bridge





全長約10.9km あたりは海だらけ、上は空だらけ。
こんな風景、滅多に味わえない・・・・・絶句である。
映画やCMの数々のシーンで使われる場所で、いつかは来てみたいと思っていた。 
道路と平行して並ぶのは、鉄橋の跡。昔は、NYからMaiamiを経由して、
Key Westまで鉄道で行けたというから驚きだ。
しかし、1935年のハリケーン以来、途中で途切れてそのまま残されている。
さて、紫の島という意味を持つIslamoradaでランチ休憩をとる。
マヒマヒという白身魚の切り身をグリルかフライの選択で、それを挟んだバーガーと飲み物が付くが、是非、ここでコンク貝のクラムチャウダー(赤)を頼んでみてほしい、
牡蠣入りだといかいう貝の形をしたクルトンをぽちょぽちょと入れて
海を見ながら、Buds(Budweiser)なんぞをビン飲みしてなかなか乙であった。

のんびりしたい気分もちょっと押させて、再び車を走らせると、
なにやら、ノスタルジックな街に入ってきた・・・
Key Westだ!
小さな店やホテルがあちこちに佇み、どこか、いつか訪れたマウイ島のラハイナを彷彿させる。が、しかし、ほとんど東洋人は見かけない。
どんどん中にはいっていくと、あったあった! ついに来た!
Southernmost Point
ここがアメリカ本土最南端!(おっと、実際は海軍基地のほうだが)
90miles to  Cubaと書かれてある、ほんと近いんだよね!
船出してもらって行ってみたくなるじゃないか!


おっと、ここまで来たんだから、Heminwayさんちも寄って行かなきゃね。
そうとうな猫好きだったらしく、お庭には猫まるけ!
中にあるショップのグッズも猫まるけ!
最後の1セントまで使ってしまったと言われる、有名なそのコインは、
プールサイドの軒下に、ぐいっと押し付けられていた。
お庭がこれまた最高に素敵で、こんなところでのんびりハンモックに揺れれて、
こんな素敵なアンティーク家具に包まれ暮らしてみたいと思わせる。
Hemingway自身、第一次世界対戦の時はイタリア北部戦線にいたのか、、、
そこの看護婦と出会いが物語になったとか、まだ読んでなかったよ、
"武器よ、さらば”。イタリア好きな私としては、"ひとり感動"してしまったわ。

Papa Hemingwayに別れを告げ、マロリースクエアと呼ばれる中心街へと。


この巨大なロマンチックオブジェがなにやらパッションをそそる。
後ろの赤い建物は、旧税関博物館。
周りには、貝細工やTシャツなどのお土産屋さんがひしめく。
ここで買い物かとも思ったが、やはり一杯やりたいじゃないか!
Hemingwayが通ったと言われるSloppy Joe'sも以前の場所ではなというし、
とことこ海沿いを歩いて行くと、桟橋の入り口に小さなバーを発見!
さっそくモヒートなんぞ、頼む。お気楽なにいちゃんが手さばきも見事に
グラスにミントの葉っぱを入れて、棒でトントンつぶしたかと思うと、さっと
出してくれた。 これを持っていざ桟橋にあるテーブルで。。。
えーっと、お店の名前は、確かSunset Pier、行きあたりばったりで入ったがこれがまた、最高に良かった。生牡蠣を頼んでみたらば、氷をいっぱい敷き詰めた上に、只今開きましたとばかりの生牡蠣を、大きなアルミ製のお盆にのせて、かわい娘ちゃんが運んでくる。
ここでジャンペン頼まなくてどうする!あ〜至福のひととき、、、
このまま夕暮れなんぞ見ながら、だらだら過ごしたい気分であった。
帰りの、またまた長時間に及ぶドライブを考えると、今度は、Key Westまで飛行機で来て
ゆっくり街を散策し、海を楽しみながらのんびり滞在したい。


South beachに戻ったのは夜の9時近かったが、ホテルの中にあるキューバ料理を堪能。

太マグロの外側をカリッカリに焼いて、たたきにして
サトウキビを刺してご愛嬌たっぷり。
このあと、タコの長足をカリッカリに焼いてたたきに
したものも、今だに忘れられずにいる。
中は、なにやら怪しげな赤や緑のライトが照らされて、コロコロした音楽が流れ、
小暗いレストランだったが、美形のウエイタに、惚れ惚れ〜
やはりラテン系はいいぞっと!

2013年12月12日木曜日

go go Maiami!

Times Squareからタクシーでラガーディア空港まで。
アメリカのタクシーはほんと良心的。行き先でちゃんと料金が設定されて
明瞭なので、イタリアのように訳もわからずぼったくられる心配もない。
さて、アメリカン航空でMaiamiまで3時間15分の旅。
搭乗口が並ぶ付近では、アメリカン航空周年記念でクリスマスモードも
手伝って食べや飲めやの大サービス。さすが、アメリカ!
懐の大きさに感服。
乗ったらすぐにローストした温かいナッツが出てきて、これまたシャンペンなどが欲しくなってしまうではないか! その後、ローストビーフをトルティーヤで巻いた程よいランチが出され、快適であった。 さ〜て、空港に着いたら、う!さっきまで手袋とマフラーが嘘のようだ。大きな客船が、いくつも見えるマイアミのダウンタウンを抜けて橋を渡り、あの、ちょろっとした島のようなサウスビーチへと向かう。 この橋一本渡るだけでホテルの値段が格段に違ってくる。ま、いろいろ迷ったあげくハワイに来てワイキキビーチを見ずして帰るみたいなものだということになり、Hilton Bentley South Beachに宿泊となった。フランス出身という、Star Treckのピカード船長のようなポータが愛想良く
出迎えてくれて、Hiltonのわりにはこじんまりとしたホテルでほっとした。


部屋に荷物を置くや否や、早速ビーチへ!
海の色がエメラルドグリーン、はじめて大西洋に足をつけた、
以外に冷たくない。
泳いでいる人もちらほら、さっきまでいた極寒のNYと同じ国とは嘘のようだ。
さ〜て、今夜は噂のレストランへ行くのだ!
その名を"Joes" 。
あの恐ろしザメのような名前だけど、うまいカニを食べさせてくれる老舗なのだ。
とにかく、予約不可のため早めに入店してよかった、ちょうど席が空いていた。


一個食べちゃった後で、写真に載せる私もしつこいが。。。。
これにシャンペンでこの上なき幸せ〜
ふ〜む、クラムチャウダー、マンハッタンクラムチャウダーのよう。
ここにコンク貝という名産の貝がはいっている、美味!



何しろ創立100年ってことでウエイタが、ジャケットにかっこいいピンバッチをしていたので
 ・
 ・
 ・
ちょっと分けてもらう。こういう、その場所でしか手に入らないっていうのにぞっこん。


そして、
今宵は、カニで更けていく。。。。

さ〜 明日は、Key West までぶっちぎりだ。
寝る!

2013年12月11日水曜日

Good by, NYC!

リトルイタリーに、意気消沈してしまった私。
いやいやそんなことはないだろうと再び思いつつ、地下鉄 Grand St駅まで歩いたが、やはりあの一画だけであった。
そこからRockefeller Centerまで、地下鉄B・Dラインで一本。

おぉぉぉ 待っていました、やっと来れました。
ほんと、ここに来てこのクリスマスムードを味わってみたかったのだ!
エンジェルがやさしく迎えてくれた。大勢の人たちで賑わうクリスマス前のNY、
Rockefeller Center
 
ここに来てこのクリスマスムードを味わってみたかったのだ!
神様に感謝!


ホテルの帰り道、Ticketsの赤い階段。Alicia Keys「Empire state of mind」のプロモで、
JayZとここの階段で、ディエットしている場面でてくるのが印象的だった。
ん〜次はここからTimes Squareを見てみたい!

 

あれもしたい、これも見たいのNYも今夜が最後の夜だと思ったら、泣けてきた。
今夜は、最後の夜景を見ながら、がっつりNYストリップステーキなど食べよう、
 OpenTableから予約を入れたのは、 私が泊まっているホテルからほど近いMariotto  Marquisホテルにある、THE VIEW(http://www.theviewnyc.com)
一時間で一周するという回転式が売り。運よく窓際に座れたけど、期待していたほどではなかったわ。ま、それなりに最後の夜をシャンペンで乾杯できたしよかったかな。 実をいうと、ほんとはThe River Cafeに行きたかったのだ。
http://www.rivercafe.com/
しかし、OpenTableからは予約が閉鎖され、HPを見る限りでは直接電話予約かFaxでお願いしますとあった。ん〜人気のあるレストランだし、なんとか前もって予約できないものかと直接メールしてみたところ、丁寧なお返事が返ってきた。
それには、一昨年の台風のダメージで未だ一部が修復中で、閉鎖中とのことだった。
まことに残念で仕方なかったが、一日も早くあの素敵なレストランが復帰されますように。これもまた次回への自分のプレゼントとしよう。


始めてのNY、街を歩いていると後ろから聞こえてくる言葉が英語でなかったり、、、ほんと多民族国家なんだなあと知らされる。
お気に入りの映画「プラダを来た悪魔」で憧れた続けたNY、行き交う人々も洗練された人たちにたくさん出くわした。
レストランでウエイトレスをしていた女の子、聞けばカリフォルニア出身だという。
西海岸はお気楽、でもlazyでダサいから NYに出てきちゃったとあっさり、笑顔の裏にきりっとした意思の強さを感じた。やはりビッグシティだったよ、NY。しかとBig Appleのパワーを感じた!
次は夏に来て、ハーレムを、SOHO地帯を、セントラルパークを歩き回らなきゃ! 

 Good By! NYC
さ、明日はMaiamiへぶっ飛ぶ。

パワフルなLOWER MANHATTAN

さて、念願だったリバティにも会えた!
お次は、牛に会いに行く。
バッテリー駅から歩いて行くと、人がたかっているのですぐわかる。
その名をCharging Bull、bullとは金融用語で株式上昇を表す言葉で、
この牛の◯◯をさわってから、仕事に向かうと良い事があると言われる。
ちょうどこの牛の地点から、Braodwayの道が始まっている。


そして、そこからすぐのところに、あの有名なWall Streetが控える。
今日も壮絶な闘いが繰り広げられてるのかと思いながら、その前に佇んでみる。
そんな雰囲気もよそに、ニューヨーク証券取引所もすっかりクリスマスモードだ。

ここからずっと一画が金融街、Wall Streetだ、以外に狭いのに驚いた。

このWall Streetから地下鉄に乗る。そろそろこのパスをチャージせねば。。。
券売機の言語選択にあらま!なんと日本語があった、さすが世界のWall Street 。
乗っている方も、黒いお帽子の敬虔なユダヤ教徒の方々に出会う。

次の目的地は、これまた念願だったリトル・イタリー。 
地下鉄、緑の6番に乗ってCanal.Stに上がると、漢字の看板があふれて雰囲気ですぐチャイナタウンだと認識できる。そこから、リトルイタリーは、すぐだがMulberry Stまで歩くとやっとイタリア語の文字が見えた! いきなり呼び込みのシニョリーナに誘われてリストランテに入る。 ああ、嬉しや!やっとつたないイタリア語が話せた。
なにしろ体が冷えていたので、温かいミネストローネが何よりありがたかった! 


この一画だけにイタリアンのお店があるだけ、ちょっと悲しかった、ほんとチャイナタウンと化しつつある、恐るべしチャイナパワー。

さ、次はやっと行けるか? ロックフェラーのビッグクリスマスツリー!


リバティー島上陸!

おぉぉ 今日も寒いNY。
気合いを入れて、ホテルのすぐ横っちょにある地下鉄駅に潜り込む。
ネットでリバティー島周遊と台座入場チケットを10時の予約で購入。
http://www.statuecruises.com/choose_tickets.aspx

Times Squareから、レッドライン1一本で行けるのが嬉しい。
ニューヨーカーたちの出勤に混ざって、終点バッテリーバークまで。
この寒さだからすいてるだろうと思いきゃ、すでにセキィリティで凄い列。
10時の予約なんだが、とにかく並んでチェックを受けたら、
9時30分出発の船に間に合った。早めに来てよかった!

船に乗ったら、右側に座るとリバティーが見えるのだが、すでに椅子は満員。
温かいホット・チョコレートが飲みたかったのに、売り切れだかなんだか知らないが
冷たいものしかないという店員。そうこうしているうちに自由の女神が見えてきて、
あっというまにリバティ島に着いちゃったわ。(約15分間)


台座部分の中は、ちょっとした博物館になっていて、1886年に制作されたオリジナルのたいまつなどが展示されてあった。
ここから、階段かエスカレータを使って台座の上に登る訳だが、
途中なにか飾ってあるのかしらと階段を選んだことに後悔。階段が終わってやっと上に
登れたと思ったら、ガードマンのおじさんが「ここで、フィニート」と言う。
あらま!イタリア語?じゃなかった、スペイン語で。ここから先は、王冠に入場する人たち専用になるのか。。。。しかし、そこまでかなりハードでありました




そこから、外に出て、台座部分からリバティを見上げても
いやはやこれまたなんとも。。。

しかし、ここから見えるマンハッタンがほんと素晴らしかった!


そして、、、、、ついに来た!女神をこんな間近で見られるとは
やはり、島の外から見てただけじゃこの素晴らしさは体感できない!
息をのむほどの美しさ! 



移民たちが新天地を目指して、最初にこの女神を見た時、どんな気持ちになっただろうと思ったら、なんだか心が洗われる気がした。
感慨深い気持ちで、船着き場に戻る。その移民たちが入国して最初に手続きをしたという、エリス島へと渡る。
エリス島移民博物館
だだっ広い空間に、実際サインされた書類や、その頃の様子の資料が展示してある。
あ、そういえば映画「ゴッド・ファーザー』で、移民たちが収容されて一人一人尋問されていた場面があったのを思い出した。その時のドン・コルレオーネはまだ小さな子供だったが。移民の生活は、小さな部屋が与えられ、けっして楽なものではなかった様子が様々な資料から伺える。しかし、政府が移民を合法で受け入れていたのは凄いと思う。


さ〜て、帰りの船でバッテリー駅まで戻り、とことこ歩いて念願だったWall streetあたりを探検しにいこうっと!


2013年12月10日火曜日

NY現地ツアー&芸術三昧

朝から雪がちらちら舞い散る。
今日は、NY半日観光ツアーの為、Hilton・Midland hotelに朝、8時 15分に集合。小型のバンに私たち10人くらいを乗せたガイドさんは、渋滞で割り込みだらけの過酷な道路状況なか、すいすいと運転していくではないか! しかも、ガイドをしながらである。
しかしながら、その小型バンの窓からでは、景色が見えにくく、しかも寒さのため窓ガラスが曇るので、残念ながら最悪だった。
それでも、コロンバスサークルを抜け、UP TOWNへ。雪のセントラルパークを見た時は、なんてラッキーだなんて、ちょっと感動してしまった。有名なタゴタハウスを通り過ぎ、ガイドさんが強くお勧めしていた ”アメリカ自然史博物館”を通り、その後、 MIDTOWN EASTへ移動、国連が見えるあたりでちょっと下車して不動産王、トランプ様のトランプタワーに、圧巻。




マンハッタンの道路は、碁盤の目のようになっていて、この法則が面白い。
マンハッタンの東西(横)を走る通りは、Street、南から北へと数字が大きくなっていく。
数字で示されるもの、例えば42 St.は、42丁目、それ以外は「◯◯通り」となる。
ストリートとストリートの間は、約80m(徒歩約1分)。
また、マンハッタンを南北(縦)に走る通りは、Avenue、東から西へと数字が大きくなっていく。アベニューとアベニューの間は、約250m(徒歩約3分)。
っとガイドブックに書かれてあった。

さて、われわれはワシントン・スクエアで下車した後、どんどんマンハッタンを南下していく。なんだか建物がちょい古くなってきて、表側に張り付いた鉄の小さな階段が目立つ、、と思ったら、途中道路標識の背景色が茶色になっていて、この色は歴史保存地区を意味するらしい。
この辺りは、カースト・アイアンと呼ばれる建築様式が残っていて、柱の造りに特徴がある。建造物に見とれながら、この辺りがソーホだとか聞いている間に、チェルシー市場仁藤着、そこで解散となった。今日は、このツアーから解放された後、メトロポリタン美術館へ行こうと計画に入れていた。ちょうどランチタイムだが、落ち着いて食べれそうなレストランがない! ここに、ロブスターが有名店があるらしいが、あまり食べたくもない。ガイドさんお勧め、"Fat Witch"のブラウニーのバラエティセットを買った後、
とっとと地下鉄に乗ろうと決断。
地下鉄駅、8番街までいく間、アップルストア発見!
ガラス張りのイメージが強いお店だが、チェルシー地区のアップルはちょっとクラシカルで素敵なのだ!


さ〜て、やっと始めてNYに来て地下鉄に乗る!ドキドキッ
考えてみりゃ、あさってはMAIAMIへ移動なので、メトロカードは、お得と言われる30ドルで七日間乗り放題のパスなんて必要ないってことで、好きなだけチャージして乗れるRegular(Pay-Per-Ride)を券売機で購入。これがまた、改札機にスライドさせるタイミングが微妙に難しい。近くに居たにいちゃんが、「ほれ、こうしてスィっとやるのさ。」と教えてくれて、やっとガチャコンと回転バーが開く。そこですかさず「グラッツィエ!」と言ってしまうイタリア語モードの私。
ここから、とにかくUnion Squareまで行ってそこから地下鉄緑ライン4、5、6線に乗って
メトロポリタン美術館まで。
8番街から乗った地下鉄Lライン、3つ目の駅で降りるはずが、いきなりUnion Squareの
駅が現れて、これまたエキスプレスとかで訳がわからん!
とにかく、Union Squareの文字が見えたので飛び降りるぅ。
いや〜、美術館へ行く前にまずはランチ!
ということでUnion squareの出口から出たあたりのレストランに入る。
http://www.bluewatergrillnyc.com

新鮮なシーフードのお店でらしく、どちらかというとカルフォルニアスタイルかな。
奥には寿司を握っている職人さんもいた。ウエータがカリフォルニアロールをお勧めしていてので、パートナーは素直にそれを注文して正解だった。
ここまで来てお寿司か!みたいな私は、あまのじゃくでお肉を食べるが、どっぷりと盛られたフレンチフライを見た時はさすがに嫌気がさして、やはりシーフードにしときゃよかったなどと後悔。
ま、これも良い経験だ。さて、ランチも食べた事だし、Union Squareから地下鉄で一気にUPER EAST SIDEまで登って、86St駅で降りる。
ここは、すべての地下鉄が止るので心配はない。
世界三大美術館の一つもとも言われるこのメトロポリタン、さすがに大きい!
あらかじめネットでチケットは購入していたので、セキュリティーチェックを経て
チケットをチェックしてもらい、荷物を預ける。これがまた、荷物を引き取る人と預ける人が一緒になっているので、並ばなければならない。預けるときは、「NEXT! check in!」と呼ばれたらしゃしゃりでる。預けたのをもらう時は、自分の番号札の記号が呼ばれるまで辛抱強く待っていなければならないシステム、ちょっと面倒。
まあ、イタリアのように入場だけに並ぶ人は見なかったのが幸いだ。

さてさて、中央で、日本語音声ガイドと地図をもらっていざ出発!
ヨーロッパ絵画部門だけでも72室、膨大なコレクションが世界中の人々を迎えてくれる、当たり前だが一つ一つ見ていたら、何日かかるかわかりゃしない。
まずは、とにかく一番自分が何を観たいのかをテーマに決め、お世話になっているセミナーの教授にもアドバイスを頂いて、部屋番号もチェック。ガイドブックなどに記載されている部屋番号と違う作品もあったりで、あらかじめネットでチェックしておいてよかった。 818室のドガ、彼の踊り子たちが見たかったが、それよりなにより私が会いたいのは、イタリア絵画の巨匠たち。入ったらすぐ二階へ突入。まあ、ルーブル美術館ほど人が混んでいなくて、落ち着いてみる事ができるっていうのが嬉しい。
まずは、フィリッポ・リッピ玉座の聖母子」、マリア様のお顔が非常に印象的。
マンテーニャ「羊飼いの礼拝」、カラバッジョ、右から二番目のどこかぽか〜んとした若者が自分のポートレートだと言われる「若者の奏楽」、何故にこうも不気味な空なのだと思わず言ってしまいそうなエル・グレコの「トレド風景」、そしてルーブル以来ずっと会いたかったラ・ツゥール「マグダラのマリア」、ふ〜む、確かこれはダン・ブラウンのダ・ヴィンチコードのなかでも出てきた。ロウソクが 照らす髑髏の見事なこと!
なにやら意味深なもう一つの彼の作品「女占い師」。
イタリア絵画を堪能した後は、フェルメールのきめ細やかな作品やら、レンブラントの自画像に頷いた後、一階へ。 アングル「ブロイ公妃」にはドギモを抜かれた!
彼女の美形さに加えて、息をのむサテンの光沢さ、リアルづくしとはこの事だ。
離れがたい気持ちを抑えて、エジプト美術館の「ディドゥール神殿」、紀元前だと言われれば、こりゃ〜ギリシャ・ローマ美術もとなるが、今回はさすがに疲れて最後のミュージアムショップでお土産を買って出た。
やはり、美術館へは体力万全で、朝一というのが基本だが、今回は少しばかりMETを侮っていたようだ、なにしろ教授お勧めの"The Cloisters"
http://www.metmuseum.org/visit/visit-the-cloisters
METの別館で、チケットも共通。中世の修道院の中で、ロマネスクとゴシックの美に浸りたかったのだが、、、、次回へのお楽しみとしよう。
どっかりと疲れたので、ホテルへ戻ってゆっくりとバスタブに浸かろう。


ホテルに戻って、カーテンをそっと開けてみると、なんと今夜のエンパイアはサファイアブルーに光り輝いていて、胸がときめく。
おしゃれをして行こう、ブロードウエイの怪人が私を待っている。

この「オペラ座の怪人」が行われるマジェスティック劇場、以外と古そうで小さい。
また、そこが怪人にぴったりな場所だ。もちろん、あのボックス席もあった。
チケットはネットで好きな席を買える。オーケストラ席の通路側で前から4番面が空いてたのは、ラッキーだった。映画でしか見た事がなかった怪人、また改めて彼の歌声の迫力に感動!とともに衣装の煌びやかさと、クリスティーヌの透き通った声。世界の頂点、ブロードウェイを体感できたことに感謝!
幕間に、バーでパリのオペラ座のようにシャンペンを一杯やるのが夢であった。ぽーーんと抜いてたよ、ウエィター、シャンペングラスではなくプラスチックのカップが残念だったが劇場に持ち込んでもOKというのがアメリカらしい。



さて、、、、、明日はやっと女神様のおそばに。。。


2013年12月9日月曜日

夜のNY


ニューヨーク初日の夜は、エンパイアステートの裏にあるコリアンタウンで食事をした
後、ぶらぶら歩きながら帰りに、夜景など。。。
寒さの中で、ひときわ輝くエンパイアは、まるで冷たいダイヤモンドのよう。
孤高の美を放っている。これが1930年代に完成し、今だにヒビ割れ一つ目立たないとは、驚きだ。この洗練されたデザイン、あのキングコングをも魅了した意味がわかる。
覗いてみたかったお店も、もはやこの時間では閉まっている五番街をぶらぶら歩いて、素晴らしい建造物、国立図書館を通り、グランドセントラル駅を抜け、、、、


おっと、このウロコに惹かれて、いかん!クライスラー・ビルまで行っちゃってた!
あれあれ? 方向が違う! しかも、もう寒すぎる!歩きたくない!

てな訳で、行き過ぎて結局ホテルまで、イエローキャブに乗る私であった。。。
近い距離でもほいほい乗せてくれる、ほんと便利なのよね、NYのタクシーは。
よし!明日は、半日市内観光の現地ツアーに参加して、ニューヨークシティーを
制覇するぞっ!




 ついにNEW YORK!


またまたアメリカへ行ける事になった!
今回は、New york, Maiamiの最南端、Key west, そしてOrange countyと
アメリカ大陸を横切る。

かなり昔のことだが、某テレビのクイズ番組で「ニューヨークへ行きたいか?!」
が合い言葉で、クイズをしながら成田空港から熾烈な闘いが始まり、デスバレーやらアルバカーキだのを経て、やっとNYにたどり着く番組があった。そんな頃からずっと憧れだったNY、アメリカへ来ていたが、なかなか東海岸まで行く事がなかった。
それが、ついに実現したのだから、これまで生きてきてよかったってものだ。

さて、今回は、久しぶりにJALにて、成田から一気にNYまでぶっ飛ぶ。
機内食は、いくつかの小鉢に美しく盛られた和食が、素晴らしかったこと!

これが機内食とは、JALもなかなかやるではないか!
和食が世界遺産に登録されたこともあって、なんだか嬉しくなった。

さて、12時間 45分でJFK空港へ到着。
着いたら、みぞれでかなり寒い。着く前の日までは15度くらいだったのが、
とたんに−2度近くまで下がるとは。。。
今宵のお宿は、タイムズスクエアど真ん中に位置するHilton times square.



せっかくNYにきてこのエキサイティングなパワーを
感じないでどうする。 騒がしいんじゃなかろうかなんぞの心配をよそに、
これがまたフロントが21階からスタートしているので、お部屋はすべて上層のため、
以外と静かというこのギャップが素晴らしい!
33階、エンパイアが見えるお部屋を心から望んでいた私。
思わぬ幸運をくれたよ、THANKS!  


さて、夕食にでも繰り出すとするかな。。。