2007年10月11日木曜日

アッシジからフィレンツェへ

フィレンツェに向かう途中、車窓から
ダ・ヴィンチの受胎告知に描かれていた糸杉が、
かすんだ遠くの景色にぽつん 
ぽつんとに見えてくる。きゃ~~(興奮する)





これから、ちょっとアッシジまで巡礼に参ります・・・
この聖フランチェスコ教会は、ほんのりピンクの美しい教会だった。
(近くのスバシオ山から切り出される石はピンク色のため)
ここに大地震があったなどと思えないくらい綺麗に修復されていて。。。。
ジョットの描いたフレスコ画の聖人たちは、みんなほっぺがふわ~っと
ふっくら膨らんで見て、背景も実に写実的だった。
日本人の神父様にもお会いできて、光栄。
熱心な彼のガイドに感謝したい。




町並みは、まるで中世にタイムスリップしたようで素敵だった




レストランの入り口でお出迎えのキャラ
お昼は、このレストランでウンブリア州のDOCGで なんといったっけ?
そのおいしい赤ワイン銘柄忘れた!)
とラザーニャをいただいて・・・




そろそろフィレンツェ
茶色いドォーモが見えてきた・・・
それにしても、歩道を行き交うこの人の多さは何! 
スリも多いはずだわ
広告用のイメージ写真で ドォーモを取り巻く
あのオレンジ色の屋根の下は、落ち着いた雰囲気に見えたのだけど
こんなに活気に満ち溢れていたとは。。。。
ここでルネッサンス最高潮の芸術家たちが、あのダ・ヴィンチが
この空気を吸ってたと思うと胸が熱くなる。







フィレンツェの一日が始まる、団体の朝は早いのだ。
そこへ、 現地のガイドさん登場!

ドォーモ付近からウフィッツィ美術館、そして
その後ずっとピサまでの長いカイド
まさに歩くウィキペディアとも言うべきか、
ややこしそうな年号やら固有名詞がすらすら
連なる中、時代の流れをわかりやすく説明しくれる。
もしかして・・・・
勇気を出して尋ねてみたところ、なんとマイミクの
ゆきさんだった。なんという偶然!
聞くところによると、日本人のガイドさんは40人もいて、
しかもこの日は、本来 ご自分の担当ではなかったと
おっしゃるではないか。


何が起こるかわからないイタリア
何が起こっても不思議でないイタリア、

ウフィッツィ美術館も、前日、突然スタッフの会議だとかストかで
ひょっとしたら入れないかもしれないと言われてたし・・・。
いや~ 偶然か奇遇か
お互い鳥肌が立ったと笑い合った。
ピサまでのなが~い道のりの素晴らしいカイドに、
この素晴らしい出会いに、ほんとに感謝したい。



ピサへちょっとお立ち寄り



ガリレオのランプ@ピサ、大聖堂
退屈でしかったなかったガリレオが
ふと目に入ったランプ、これが
振り子の等時性を発見したとか
違うとか言われるランプ






ピサからの帰り、サンセットは間に合うのか?
との勢いで、急いで12番バスに飛び乗り、
ツアー仲間2人と一緒の一緒に行ったにもかかわらず
ミケランジェロ広場停留所一歩前で降りてしまう、とほほほほ
しかし、ここは、高台で教会があり絶景だった・・・・

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