朝から雪がちらちら舞い散る。
今日は、NY半日観光ツアーの為、Hilton・Midland hotelに朝、8時 15分に集合。小型のバンに私たち10人くらいを乗せたガイドさんは、渋滞で割り込みだらけの過酷な道路状況なか、すいすいと運転していくではないか! しかも、ガイドをしながらである。
しかしながら、その小型バンの窓からでは、景色が見えにくく、しかも寒さのため窓ガラスが曇るので、残念ながら最悪だった。
しかしながら、その小型バンの窓からでは、景色が見えにくく、しかも寒さのため窓ガラスが曇るので、残念ながら最悪だった。
それでも、コロンバスサークルを抜け、UP TOWNへ。雪のセントラルパークを見た時は、なんてラッキーだなんて、ちょっと感動してしまった。有名なタゴタハウスを通り過ぎ、ガイドさんが強くお勧めしていた ”アメリカ自然史博物館”を通り、その後、 MIDTOWN EASTへ移動、国連が見えるあたりでちょっと下車して不動産王、トランプ様のトランプタワーに、圧巻。
マンハッタンの道路は、碁盤の目のようになっていて、この法則が面白い。
マンハッタンの東西(横)を走る通りは、Street、南から北へと数字が大きくなっていく。
数字で示されるもの、例えば42 St.は、42丁目、それ以外は「◯◯通り」となる。
ストリートとストリートの間は、約80m(徒歩約1分)。
また、マンハッタンを南北(縦)に走る通りは、Avenue、東から西へと数字が大きくなっていく。アベニューとアベニューの間は、約250m(徒歩約3分)。
っとガイドブックに書かれてあった。
さて、われわれはワシントン・スクエアで下車した後、どんどんマンハッタンを南下していく。なんだか建物がちょい古くなってきて、表側に張り付いた鉄の小さな階段が目立つ、、と思ったら、途中道路標識の背景色が茶色になっていて、この色は歴史保存地区を意味するらしい。
この辺りは、カースト・アイアンと呼ばれる建築様式が残っていて、柱の造りに特徴がある。建造物に見とれながら、この辺りがソーホだとか聞いている間に、チェルシー市場仁藤着、そこで解散となった。今日は、このツアーから解放された後、メトロポリタン美術館へ行こうと計画に入れていた。ちょうどランチタイムだが、落ち着いて食べれそうなレストランがない! ここに、ロブスターが有名店があるらしいが、あまり食べたくもない。ガイドさんお勧め、"Fat Witch"のブラウニーのバラエティセットを買った後、
とっとと地下鉄に乗ろうと決断。
地下鉄駅、8番街までいく間、アップルストア発見!
ガラス張りのイメージが強いお店だが、チェルシー地区のアップルはちょっとクラシカルで素敵なのだ!
さ〜て、やっと始めてNYに来て地下鉄に乗る!ドキドキッ
考えてみりゃ、あさってはMAIAMIへ移動なので、メトロカードは、お得と言われる30ドルで七日間乗り放題のパスなんて必要ないってことで、好きなだけチャージして乗れるRegular(Pay-Per-Ride)を券売機で購入。これがまた、改札機にスライドさせるタイミングが微妙に難しい。近くに居たにいちゃんが、「ほれ、こうしてスィっとやるのさ。」と教えてくれて、やっとガチャコンと回転バーが開く。そこですかさず「グラッツィエ!」と言ってしまうイタリア語モードの私。
ここから、とにかくUnion Squareまで行ってそこから地下鉄緑ライン4、5、6線に乗って
メトロポリタン美術館まで。
8番街から乗った地下鉄Lライン、3つ目の駅で降りるはずが、いきなりUnion Squareの
駅が現れて、これまたエキスプレスとかで訳がわからん!
とにかく、Union Squareの文字が見えたので飛び降りるぅ。
いや〜、美術館へ行く前にまずはランチ!
ということでUnion squareの出口から出たあたりのレストランに入る。
http://www.bluewatergrillnyc.com
新鮮なシーフードのお店でらしく、どちらかというとカルフォルニアスタイルかな。
奥には寿司を握っている職人さんもいた。ウエータがカリフォルニアロールをお勧めしていてので、パートナーは素直にそれを注文して正解だった。
ここまで来てお寿司か!みたいな私は、あまのじゃくでお肉を食べるが、どっぷりと盛られたフレンチフライを見た時はさすがに嫌気がさして、やはりシーフードにしときゃよかったなどと後悔。
ま、これも良い経験だ。さて、ランチも食べた事だし、Union Squareから地下鉄で一気にUPER EAST SIDEまで登って、86St駅で降りる。
ここは、すべての地下鉄が止るので心配はない。
世界三大美術館の一つもとも言われるこのメトロポリタン、さすがに大きい!
あらかじめネットでチケットは購入していたので、セキュリティーチェックを経て
チケットをチェックしてもらい、荷物を預ける。これがまた、荷物を引き取る人と預ける人が一緒になっているので、並ばなければならない。預けるときは、「NEXT! check in!」と呼ばれたらしゃしゃりでる。預けたのをもらう時は、自分の番号札の記号が呼ばれるまで辛抱強く待っていなければならないシステム、ちょっと面倒。
まあ、イタリアのように入場だけに並ぶ人は見なかったのが幸いだ。
さてさて、中央で、日本語音声ガイドと地図をもらっていざ出発!
ヨーロッパ絵画部門だけでも72室、膨大なコレクションが世界中の人々を迎えてくれる、当たり前だが一つ一つ見ていたら、何日かかるかわかりゃしない。
まずは、とにかく一番自分が何を観たいのかをテーマに決め、お世話になっているセミナーの教授にもアドバイスを頂いて、部屋番号もチェック。ガイドブックなどに記載されている部屋番号と違う作品もあったりで、あらかじめネットでチェックしておいてよかった。 818室のドガ、彼の踊り子たちが見たかったが、それよりなにより私が会いたいのは、イタリア絵画の巨匠たち。入ったらすぐ二階へ突入。まあ、ルーブル美術館ほど人が混んでいなくて、落ち着いてみる事ができるっていうのが嬉しい。
まずは、フィリッポ・リッピ「玉座の聖母子」、マリア様のお顔が非常に印象的。
マンテーニャ「羊飼いの礼拝」、カラバッジョ、右から二番目のどこかぽか〜んとした若者が自分のポートレートだと言われる「若者の奏楽」、何故にこうも不気味な空なのだと思わず言ってしまいそうなエル・グレコの「トレド風景」、そしてルーブル以来ずっと会いたかったラ・ツゥール「マグダラのマリア」、ふ〜む、確かこれはダン・ブラウンのダ・ヴィンチコードのなかでも出てきた。ロウソクが 照らす髑髏の見事なこと!
なにやら意味深なもう一つの彼の作品「女占い師」。
イタリア絵画を堪能した後は、フェルメールのきめ細やかな作品やら、レンブラントの自画像に頷いた後、一階へ。 アングル「ブロイ公妃」にはドギモを抜かれた!
彼女の美形さに加えて、息をのむサテンの光沢さ、リアルづくしとはこの事だ。
離れがたい気持ちを抑えて、エジプト美術館の「ディドゥール神殿」、紀元前だと言われれば、こりゃ〜ギリシャ・ローマ美術もとなるが、今回はさすがに疲れて最後のミュージアムショップでお土産を買って出た。
やはり、美術館へは体力万全で、朝一というのが基本だが、今回は少しばかりMETを侮っていたようだ、なにしろ教授お勧めの"The Cloisters"
http://www.metmuseum.org/visit/visit-the-cloisters
METの別館で、チケットも共通。中世の修道院の中で、ロマネスクとゴシックの美に浸りたかったのだが、、、、次回へのお楽しみとしよう。
どっかりと疲れたので、ホテルへ戻ってゆっくりとバスタブに浸かろう。
ホテルに戻って、カーテンをそっと開けてみると、なんと今夜のエンパイアはサファイアブルーに光り輝いていて、胸がときめく。
おしゃれをして行こう、ブロードウエイの怪人が私を待っている。
この「オペラ座の怪人」が行われるマジェスティック劇場、以外と古そうで小さい。
また、そこが怪人にぴったりな場所だ。もちろん、あのボックス席もあった。
チケットはネットで好きな席を買える。オーケストラ席の通路側で前から4番面が空いてたのは、ラッキーだった。映画でしか見た事がなかった怪人、また改めて彼の歌声の迫力に感動!とともに衣装の煌びやかさと、クリスティーヌの透き通った声。世界の頂点、ブロードウェイを体感できたことに感謝!
幕間に、バーでパリのオペラ座のようにシャンペンを一杯やるのが夢であった。ぽーーんと抜いてたよ、ウエィター、シャンペングラスではなくプラスチックのカップが残念だったが劇場に持ち込んでもOKというのがアメリカらしい。
さて、、、、、明日はやっと女神様のおそばに。。。
マンハッタンの道路は、碁盤の目のようになっていて、この法則が面白い。
マンハッタンの東西(横)を走る通りは、Street、南から北へと数字が大きくなっていく。
数字で示されるもの、例えば42 St.は、42丁目、それ以外は「◯◯通り」となる。
ストリートとストリートの間は、約80m(徒歩約1分)。
また、マンハッタンを南北(縦)に走る通りは、Avenue、東から西へと数字が大きくなっていく。アベニューとアベニューの間は、約250m(徒歩約3分)。
っとガイドブックに書かれてあった。
さて、われわれはワシントン・スクエアで下車した後、どんどんマンハッタンを南下していく。なんだか建物がちょい古くなってきて、表側に張り付いた鉄の小さな階段が目立つ、、と思ったら、途中道路標識の背景色が茶色になっていて、この色は歴史保存地区を意味するらしい。
この辺りは、カースト・アイアンと呼ばれる建築様式が残っていて、柱の造りに特徴がある。建造物に見とれながら、この辺りがソーホだとか聞いている間に、チェルシー市場仁藤着、そこで解散となった。今日は、このツアーから解放された後、メトロポリタン美術館へ行こうと計画に入れていた。ちょうどランチタイムだが、落ち着いて食べれそうなレストランがない! ここに、ロブスターが有名店があるらしいが、あまり食べたくもない。ガイドさんお勧め、"Fat Witch"のブラウニーのバラエティセットを買った後、
とっとと地下鉄に乗ろうと決断。
地下鉄駅、8番街までいく間、アップルストア発見!
ガラス張りのイメージが強いお店だが、チェルシー地区のアップルはちょっとクラシカルで素敵なのだ!
さ〜て、やっと始めてNYに来て地下鉄に乗る!ドキドキッ
考えてみりゃ、あさってはMAIAMIへ移動なので、メトロカードは、お得と言われる30ドルで七日間乗り放題のパスなんて必要ないってことで、好きなだけチャージして乗れるRegular(Pay-Per-Ride)を券売機で購入。これがまた、改札機にスライドさせるタイミングが微妙に難しい。近くに居たにいちゃんが、「ほれ、こうしてスィっとやるのさ。」と教えてくれて、やっとガチャコンと回転バーが開く。そこですかさず「グラッツィエ!」と言ってしまうイタリア語モードの私。
ここから、とにかくUnion Squareまで行ってそこから地下鉄緑ライン4、5、6線に乗って
メトロポリタン美術館まで。
8番街から乗った地下鉄Lライン、3つ目の駅で降りるはずが、いきなりUnion Squareの
駅が現れて、これまたエキスプレスとかで訳がわからん!
とにかく、Union Squareの文字が見えたので飛び降りるぅ。
いや〜、美術館へ行く前にまずはランチ!
ということでUnion squareの出口から出たあたりのレストランに入る。
http://www.bluewatergrillnyc.com
新鮮なシーフードのお店でらしく、どちらかというとカルフォルニアスタイルかな。
奥には寿司を握っている職人さんもいた。ウエータがカリフォルニアロールをお勧めしていてので、パートナーは素直にそれを注文して正解だった。
ここまで来てお寿司か!みたいな私は、あまのじゃくでお肉を食べるが、どっぷりと盛られたフレンチフライを見た時はさすがに嫌気がさして、やはりシーフードにしときゃよかったなどと後悔。
ま、これも良い経験だ。さて、ランチも食べた事だし、Union Squareから地下鉄で一気にUPER EAST SIDEまで登って、86St駅で降りる。
ここは、すべての地下鉄が止るので心配はない。
世界三大美術館の一つもとも言われるこのメトロポリタン、さすがに大きい!
あらかじめネットでチケットは購入していたので、セキュリティーチェックを経て
チケットをチェックしてもらい、荷物を預ける。これがまた、荷物を引き取る人と預ける人が一緒になっているので、並ばなければならない。預けるときは、「NEXT! check in!」と呼ばれたらしゃしゃりでる。預けたのをもらう時は、自分の番号札の記号が呼ばれるまで辛抱強く待っていなければならないシステム、ちょっと面倒。
まあ、イタリアのように入場だけに並ぶ人は見なかったのが幸いだ。
さてさて、中央で、日本語音声ガイドと地図をもらっていざ出発!
ヨーロッパ絵画部門だけでも72室、膨大なコレクションが世界中の人々を迎えてくれる、当たり前だが一つ一つ見ていたら、何日かかるかわかりゃしない。
まずは、とにかく一番自分が何を観たいのかをテーマに決め、お世話になっているセミナーの教授にもアドバイスを頂いて、部屋番号もチェック。ガイドブックなどに記載されている部屋番号と違う作品もあったりで、あらかじめネットでチェックしておいてよかった。 818室のドガ、彼の踊り子たちが見たかったが、それよりなにより私が会いたいのは、イタリア絵画の巨匠たち。入ったらすぐ二階へ突入。まあ、ルーブル美術館ほど人が混んでいなくて、落ち着いてみる事ができるっていうのが嬉しい。
まずは、フィリッポ・リッピ「玉座の聖母子」、マリア様のお顔が非常に印象的。
マンテーニャ「羊飼いの礼拝」、カラバッジョ、右から二番目のどこかぽか〜んとした若者が自分のポートレートだと言われる「若者の奏楽」、何故にこうも不気味な空なのだと思わず言ってしまいそうなエル・グレコの「トレド風景」、そしてルーブル以来ずっと会いたかったラ・ツゥール「マグダラのマリア」、ふ〜む、確かこれはダン・ブラウンのダ・ヴィンチコードのなかでも出てきた。ロウソクが 照らす髑髏の見事なこと!
なにやら意味深なもう一つの彼の作品「女占い師」。
イタリア絵画を堪能した後は、フェルメールのきめ細やかな作品やら、レンブラントの自画像に頷いた後、一階へ。 アングル「ブロイ公妃」にはドギモを抜かれた!
彼女の美形さに加えて、息をのむサテンの光沢さ、リアルづくしとはこの事だ。
離れがたい気持ちを抑えて、エジプト美術館の「ディドゥール神殿」、紀元前だと言われれば、こりゃ〜ギリシャ・ローマ美術もとなるが、今回はさすがに疲れて最後のミュージアムショップでお土産を買って出た。
やはり、美術館へは体力万全で、朝一というのが基本だが、今回は少しばかりMETを侮っていたようだ、なにしろ教授お勧めの"The Cloisters"
http://www.metmuseum.org/visit/visit-the-cloisters
METの別館で、チケットも共通。中世の修道院の中で、ロマネスクとゴシックの美に浸りたかったのだが、、、、次回へのお楽しみとしよう。
どっかりと疲れたので、ホテルへ戻ってゆっくりとバスタブに浸かろう。
ホテルに戻って、カーテンをそっと開けてみると、なんと今夜のエンパイアはサファイアブルーに光り輝いていて、胸がときめく。
おしゃれをして行こう、ブロードウエイの怪人が私を待っている。
この「オペラ座の怪人」が行われるマジェスティック劇場、以外と古そうで小さい。
また、そこが怪人にぴったりな場所だ。もちろん、あのボックス席もあった。
チケットはネットで好きな席を買える。オーケストラ席の通路側で前から4番面が空いてたのは、ラッキーだった。映画でしか見た事がなかった怪人、また改めて彼の歌声の迫力に感動!とともに衣装の煌びやかさと、クリスティーヌの透き通った声。世界の頂点、ブロードウェイを体感できたことに感謝!
幕間に、バーでパリのオペラ座のようにシャンペンを一杯やるのが夢であった。ぽーーんと抜いてたよ、ウエィター、シャンペングラスではなくプラスチックのカップが残念だったが劇場に持ち込んでもOKというのがアメリカらしい。
さて、、、、、明日はやっと女神様のおそばに。。。
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