2011年12月9日金曜日

映画の都、HollyWood

Santa Barbaraは私にとって特別な場所。
また戻りたい気持ちを残して、ホテルハイヤット
から、再びLAへとAirbusに乗り込む。
LAXからえいっとタクシーでHollywood大通りのRoosevelt hotelまで。

大通り沿いには、このツリーがずっと続くクリスマスモード。

最後のLA滞在は、Chinese theaterの斜め迎えにそびえ立つ
歴史あるホテル。
だが、案内されたお部屋の景観が最悪。
こんなところに、とてもじゃないけど4泊できません!と、
チャイニーズシアターの見える大通りと、
ハリウッドサインの見えるほうへ替えてもらった。


ポータも、聞けばなにやらクロサワ映画大ファンだと言う。
最近は、東京ソナタを観たよ、って言ってくれたが、
邦画がまるっきり興味ない私としては、なんか恥ずかしかった。
いろいろ手伝ってくれて、ありがとう。
そして、偉大なる我らのクロサワに感謝。


さて、
荷物を入れるや否や、通りに出てみると
相変わらずチャイニーズシアターの前にはコスプレが
パフォーマンスをしていて賑やか。
ハリウッドハイランド、Koji's  Sushi&shabu Shabuというジャパニーズ
レストランがよさそうだったので、そこで軽めのお寿司を食べる。
(テーブルはもとより、カウンター席にもしゃぶしゃぶのお鍋が
置かれ、ハリウッド最後の日もここでしゃぶしゃぶを
食べた、美味しかった!私の一押し!)
そうこうしてると、何やら通りがざわめき出してる。
車両を通行止めにし、いろんな機材が運ばれてる。
え? いったい何が始まるの?



っと、足を止めて見ていたら、スタッフらしきおっさんが、
「あのね、今からロケ、始めるからね」と言うではないか!
え? ハリウッドに来て生のロケが見れるのか!
なんというラッキーな。
1940年代の舞台設定とかでレトロな車が運ばれていた。
映画の題名?、ん〜なんだったか忘れた(笑)
今夜は、この映画の撮影イベントか、ホテルのエントランス付近では、
大きな鞄を抱えたメイクさんらしき人や、いろんな人々で
ごった返している。 
ま、そんなことはさておき、



このハリウッド大通りを縦に渡って、今宵は、山城というレストランが
予約してあるというのに、どうやら、通行止めは一晩中らしいとのこと。
いや〜 山城は字のごとく山の中にあり、タクシーで行くつもりだったのだが。
こうなったら、われわれは、歩こうではないかという決断に至り、
暗い山道(ただし舗装はされている)を無謀にも歩いて行ってしまった。



ここへは、以前来た事があり、その頃はこんな立派な作りでもなく、
夜景を見ながらガーデンでカクテルを飲んだ思い出があり、
またここへ来たかったのだ。 予約時、夜景が見える席をリクエストして
いたので良かったが、やはり一番ベストに見えるところは、ロマンスシートで
ちょっと残念。外に席があるPagoda Barのほうはクロズで、夏にまた来てみたい。

そうこうして、ハリウッドの夜は更けて行く。
ホテルに戻っても、まだチャイニーズシアター前の撮影は続けられていた。
ほとんど、夜中じゅうじゃなかっただろうか、
バーンと何度も発砲する音が鳴り響き、何度も撮り直しをしていたようだ。
映画を撮るって、これほどまでにたくさんの裏方さんたちが協力し合い、
しかも長時間におよび、大変な仕事なんだなと新ためて感じた。


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