2011年12月6日火曜日

Hello again! Grand Canyon




28年前にホストファミリーと一緒にPhenixからレンタカーを借りて、
Grand Canyon、Lake Powell、Page、Monument Valley、 Window Rock、
Winslow、Sedona、 Flagstaffと1週間かけてぐるりと回った。
その砂漠の長く続いている道を、今、こうして飛行機から見ると
よくぞこんなに運転してくれたと感謝の気持ちでいっぱいになる。
また、こうして再びここに来れた事が奇跡のようだ。
その頃見たGrand Canyonは、もっと赤かった記憶があるのだが。。。
今回のツアーのガイドさんが言うには、やはり自然環境のいろんな要因で、
年々、赤みが取れてきてるという。
それでも、久々に会ったグランドキャニオンは相変わらず
壮大で、刻々と色を変えて行く。
そして、今回は、ところどころ雪を残して、私にまた違う顔を見せてくれた。

静まりかえって、ここにいると、ほんとに時が止まったよう。
何十億年をも前、この辺り一帯は海だったという。
その海底の地層が地殻変動で隆起し、それをコロラド川が
4千万年もかかって浸食していったという。
気の遠くなる年月、そして目の前に現れてる地層は、
はるか20億年前の姿。
ほんとに自分が地球という星に抱かれてると感じる一瞬だ。
前回は、Hopi pointだったが、今回は、Mather Point.

このが雪がまた、冬のキャニオンを彩っている。




Bright Angele  rodgeからつづく建物のつららにびっくり。
久々にこんなつらら見た気がする。
右手にこの建物、左手には偉大なるグランドキャニオン、
そこにそってどんどん歩いて行くと。。。。。

大統領も泊まると言われる、El Tovar Hotelがある。
予約がなかなかとりづらいらしいが、ホテルの中に入ると、
アンティ〜クな階段があり、以外と人気のざわめきもなく、
静かだった。いつかここに泊まって、のんびりキャニオンを
眺めていたいな〜と思わせてくれる。

帰り際に出会ったトラック。 こんなところを列車が走ってるなんて
ちょっと驚き。
この先で、野生の鹿、ミュールたちの群れにも遭遇した、ラッキ〜。


今回、我々は、シーニック航空の一日ツアーを利用した。
ベラッジョホテルから10時45分のツアーバスに乗り、ボルダー空港へ。
ここから、20人用くらいの小さなプロペラ機でグランドキャニオン空港へ。
そこから、ガイド付きのバスで回る。
ランチ付きなのだが、ランチパックを渡されロッジの好きなところで
食べてくださいとのこと。なんだかロッジのレストランで、
暖かい食事のほうが良かったのにな〜と思う。
ツアーは、時間が決められてるから、ちょっとそこらへんが不便なのだ。
夕焼けの景色が最高なのだが、運よければ帰り際のセスナ機の中で
見れるかなと思ったが、残念だった。

だが、この雪を見ると私たちが着く前にはかなり雪が降ったに違いない、
おかげさまで最高の晴天に恵まれ、偉大なる大地の母のパワーを
再度もらった、 ありがとう! Grando Canyon


さて、明日はついにホストファミリーの住むSanta Barbaraへ。。。

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