2011年11月22日火曜日

名所巡り@済州島

済州島は火山で出来た島。
ということで、ここには噴火で何度も地下を通り抜けた
溶岩が作った、トンネルがある。その名を萬丈窟(マンジャングル)、
世界遺産にも登録されている、
幾重にも壁を削った層が見られて、なんどもここを溶岩が通過
した形跡があらわに見える。階段を下りて行くと、暗くて
先日降ったという雨の水滴が、たまに肩にポチャリと当たる。
行ったらまた戻ってこなくてはならないという地形で、足場が
悪いので、下を向いてばかりいると、周りが見えない。
周りを見てると、転びそうになる、いやはやなんとも
矛盾したチューブだった。


その後、われわれは、奇妙な岩がそびえ立つ城山日出峰に。
字のごとくここは素晴らしい日の出がみれるという名所。
かつては、賑わったというが、さびれた民宿が裏寂しそう。
頂上まで歩いて行くにはかなりの距離だが、眺めが素晴らしい。


さて、なんだかあまり感動も薄いうちに移動である。
お昼は、お楽しみのイカやらいろんな海の幸が入ったチヂミと
なんとズキー二が入った石焼ビビンバを堪能。
韓国って、注文した品の上にちゃんとキムチだの、
じゃこ(たつくりっぽい)、黒豆の煮物、酢の物を
小皿に出してくれるのが嬉しい。
お隣の席のカップルが干した甘鯛を焼いたのを食べていた。
この島の名産らしい。
さて、お腹も一杯になり外に出ると、
お店の隣では、みかんの皮を干していた、
済州島は、みかんの生産がさかんなのだ。
またバスに乗り込み、昔の村がそのまま残っていていて
人々も住んでいるという邑民俗村へ。
泥棒、物乞い、門がない三無の島というなんとも
のどかな島だったことが伺える。
ここのガイドさんの熱の入った説明に、モンゴルに支配された
昔の人々の知恵のすごさに感動。
っと感動していると、さっそく村のみで生産される
健康食品販売が始まる、、、、ちょっと興ざめ。
皆、生活がかかってるのだからしかたないことだが。。。。


さて、最後は、
住民たちの食生活が伺える東門市場へ連れてってもらう。
ほんとは、この途中、乗馬ができるところがあり、
そこに寄ってもらいたかったのだが、誰も行く人が
いなくて、仕方なしにスルーとなった。
非常に残念。


東門市場、魚屋さんが両側にずらりとならび
太刀魚のぎんぎらぎんに目がくらみ、
他の魚の目もきらきらきん、毎日こんな新鮮な魚を
食べられる住民は、なんという幸せなんだろう。。
っと魚を見ながら行くと、いろんな屋台があって、
ホットギとかいう、よもぎを入れた生地に
とろっとした黒砂糖がはいったお好み焼きの
小さ番のようなものを勧められて食べた。
鉄板で焼いたのをポンと紙コップに入れてくれる。
それをかじりながら歩く。。。。
美味しかったぁ。。。。


さて、今晩のお食事は。。。。。。

0 件のコメント: